私は病院を転々としてきたがその理由が少し分析できるようになった。

私は病院に入った途端普段の自分と違って何かが変わってしまう。

受付との対面に始まって、看護師による問診予診、そして医師との対面診察。

まず受付や看護師の一挙一動に気持ちはジャストフォーカスし、ビンビン反応する。もし何かヘマをしたりモタモタすると即イライラする。

さすがに医師には敬意を払ってやや下手に構えて話す。しかし何かあると興奮したり多弁になったりする。

普段より遥かに過敏になり感情の起伏が大きくなる。つまり病院では精神が異常をきたすのである。

その次の調剤薬局に行くともう一発触発の感情になり、薬剤師に食ってかかりたい気持ちを抑えられなくなる。(薬局嫌いなので)

そして帰り道、深い深い後悔と自己嫌悪に陥るのである。

朱に交われば赤くなるという。何ともない人間が狂った人々に囲まれて6年もいるとどうなるか。少しはおかしくなって当たり前。

退院後も差別を受けたり侮辱されたりで7〜8年間を過ごしている訳でそれが原因で異常をきたすようになったとしてもおかしくない。

しかし自分を守りたい医療側はそんな調子だから誤診をされたのだと思い、そんな調子だから差別され侮辱されたのだと考えるだろう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

家に帰って完全に落ち着いて振り返った時、興奮していた時は気づかなかった事や分からなかった事などに気づく。冷静になってやっと頭がクリアーになるのであった。

その時が本来の自分なのだが「気が短い上に考えもなしに何でも口に出す男」で、それだけの男と思われるのは仕方がなく諦めるしかない。

(これはU病院に通い出す前の2021年頃からそこを離れて現在の病院に辿り着く2023年頃まで続いたように思う。)