私のユーチューブ動画など見て生活保護でこんな暮らしが出来るのかと不思議に思われる方がいるかも知れない。しかし私は6年ほど前にT里病院を退院してから、他人の援助を受けたのは退院直後父親から冷蔵庫代にと3万円貰った一回きりである。逆に一時は父に月5千円づつ渡していた時期もあった位である。
★大きな3つの理由
まず障害者手帳2級と連動して保護費の上乗せが1万X千円あった事、そしてもう一つはクレジットカードを作れた事、そして3つめは自炊をした上で食費を徹底して管理した事である。
① 手帳を作らされた経緯は以前書いたので省略
② クレジットカードに関して
入院中スマホの契約をし、入院中も退院後もきちんと払っていたので退院後半年位の頃まずその携帯キャリアグループのカードが作れた。それからも他に申し込み結局数枚のカードを持てた。もちろん低所得者なので限度額は最低ランク、利息は最高ランクだった。
カードを持てて何が良いかと言えば、例えば10万円のパソコンを買おうとしてもカードがなければ毎月少しづつ貯めてそれからという事になるが、カードがあればまず買って月々1万円ずつ払う、これなら容易い。
これはほんの一例で他にいろいろ恩恵は計り知れず、逆にカード無しの生活は不便なのはもちろん、かなり不経済だと思う。アマゾンなどで近隣店舗より安く買えるものは多い。保護受給者の殆どは持っていないと聞いているが。
③ 食事の事
退院半年後位からクックパッドを見て料理を始めたのだが自分で作れば美味しくて安上がりと良いことづくしだった。3度の食事、おやつ、コーヒーなど口に入るもの全て合わせて月3万円以下で抑えるように毎日食費だけは記録した。
パソコンを買うまでは手帳に書き、その後はエクセルで表を作りほぼ一日も欠かさず4年間ほどつけていた。大体月2万5千円前後だったと思う。3万円を超える月は少なかった。
(去年の半ば頃からつけていない。理由は何となく面倒くさくなったのと、長い間つけていてこれくらいの食生活なら大丈夫とか大体目安が付くようになったから)
そんな訳で保護費の上乗せがあったのとクレジットカードが持てたのと完全自炊と食費管理、これが生活保護受給者なのに普通のような暮らしができた理由である。
ただし手帳による上乗せはもう終わり、しかし高価なパソコンの分割も終わり。手帳の期限に合わせて分割回数も決めていたので予定通りだった。
だから何も買わなければ生活費は同じなのだから今の生活は続けられる。だけど何か高価なものが欲しくなれば頑張って働くしかない。
生活記録ノート画像