私は今まで数十回富士山に春夏秋冬登りました。その中でコロナ前のひどい思い出を投稿します。


7,8月だけ開山なので登山者が集中👨‍👨‍👧‍👦👨‍👨‍👧‍👦👨‍👨‍👧‍👦。一番渋滞を経験したのは山頂で日の出をみる大手旅行会社のツアー客が来た時。それも複数の旅行会社がいた。登山客の服装や顔つきみるとつらそうな表情でハイキング風な軽装備。


その方達行列の歩行速度はかなり遅く立ち止まると1分程度動かないことも🐢。登山道は狭く二人並んで登山客が占めているので追い越すこともできない。追い越すにも数百メートル渋滞行列が続いてる。


そんな状況で山小屋はツアー客優先の話が事前に回されており、休むにもほぼ満員で外のベンチも空きがない😰。離れたところで休憩、持参の水分とオヤツで体力維持。暖かい飲み物があると良いです。夜の富士山の風はとても冷たい。夏山だとあなどらないで!真冬の服装はもっていくのが当たり前、ホッカイロも。


トイレ問題🚾。富士山がこの数十万人の排泄処理をバイオトイレが対処する。当時の使用料は200円。たくさん設置されているものの複数ツアー登山客が重なるキャパシティはない。20〜30人分並んで待ち続けなければならない。動かず立つだけになると冷える。みな重装備なのでトイレに入る前に荷下ろしと服装脱ぐ作業がタイムロス。外に荷物置いたままなので貴重品は置かないこと。私はストック(収縮できる杖)を盗難された経験あります。ガーン


そして山頂での話。富士山は山梨、静岡の四つのルートがあります。すべて頂上につながるので山頂ではコンサート会場のような人数。日の出待ちの登山者は東側と剣ヶ峰に集中します。空が明るくなってから日の出まで待たされる。その時間が寒さとの戦い。夏の富士山頂上の気温は2〜5度。☃️風がふけば体感温度は更にキツイ。ここで素人の軽装備登山客は山の試練にあう。


やっと日の出🌅。地平線から眩い神々しい黄色い光が横線で登り始める。拍手する人、歓声上げる人がいた。写真が前の登山客の影でとれず移動したりどけ!とケンカしてる人も。この一瞬慌ただしい。太陽が丸くなる位置まで登ると眩しくて見れなくなる。その頃になると登山者が下山始める。また浅間神社でお参りする人や少し早めに降りる方、山頂でマターリ休憩、360°パノラマを楽しむ人などバラバラに分かれる。木製の杖に各小屋で焼印を入れてもらい思い出にする人も多い。


下山は登りほど体力つかいませんが膝に負担かかります。ドイツでは登りは足で下山はロープウェイ🚡という登山客がいるくらい。ガツンと踏み込まず膝をソフトに着地してゆっくり歩けば軟骨の負担は軽減できます。


登る予定の方は、適切な装備、健康体で充分な睡眠とって登ってください。ウインク


ちなみに真冬に登った経験談ですが麓から山頂往復の区間、誰にも会いませんでした。グラサン

#山に叫ぼう

 

 

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