自動的に携帯電話から110番を発信させるコンピューターウイルスを作り、無料通信アプリ「LINE(ライン)」を通じて拡散させたとして、兵庫県警サイバー犯罪対策課などは10日、岐阜県の高2男子(16)や埼玉県の中2男子(14)ら6人を不正指令電磁的記録作成・同供用などの容疑で書類送検した。


同課によると、このウイルスが原因とみられる無言の110番通報が、兵庫県で5月1日に約350件、沖縄県でも同2日午前までに約1500件発生。記録上は埼玉や愛知県も含め計約7500件の誤発信があったとみられる。
 高2男子と中2男子はゲームの攻略情報を交換するラインのグループ仲間で、「相手を驚かせたかった」と容疑を認めているという。
 高2男子の送検容疑は4月26日~5月1日、ウイルスを作成し、ラインを通じて中2男子らにウイルスの保管先サーバーのURLを送り付け接続させた疑い。中2男子ら5人は、110番を誤発信させると知った上で、それぞれのライン仲間にこのURLを送信した疑い。(2014/12/10-18:48)