頭蓋骨頸椎固定術の父の前回の記録はこちらから
初めてアメトピに選んでいただきました。びっくりです。ありがとうございました。
87歳父の手術、予定時間が過ぎても終わらず。
頭蓋骨頸椎固定術の父の手術は、術前に気胸の発見からはじまり、
不安なスタートになっていた。
でも、もうあとは先生にお願いするのみで、
心ここにあらず状態で、ICUに入室する人用の待合室で待ち続けた。
6時間くらいときいていたが、
12時30分に入室して、
6時間経過した18時30分になっても、手術室の扉が開く気配はなかった。
(後で分かったけれど、手術室の通路を通られる方は一般病棟に戻って行かれる方で
術後ICUに入室予定の人は、そのまま表を通らずに裏から行くようになっていたようだった)
認知の母は、いつもは「お腹がすいた」と言ってはお菓子を食べているが
何か、気配を感じているのだろうと思うけど、
大人しく待っていてくれて
時々、トイレに行くことと、
中央に置いてあるテレビのリモコンが気になるようで
母「あの忘れ物を持っていかんと」
と、何度もリモコンを持ってきては、
私が「これは病院のだからあそこに置いておけばいいの」と返し、
このトイレとリモコンを繰り返して過ごしていた。
時間が伸びていて、いろいろ考えてしまう私には
この母の繰り返す動作が、ちょっとした気休めになって助かった。