前回のブログはこちら→頸椎のコルセットとリハビリのおかげで、麻痺が改善傾向に!
父の入院から1週間。
心配事はつきないが、それすらも吹き飛ばすくらい
家では認知の母との終わりのないバトルが続いた。
ついさっきの出来事、ついさっきの会話がすべて頭から消えていくので、
この話しはもう何十回、何百回聞いたよ~~~。
というのが、繰り返される。。。
余裕があれば、うんうん と聞くことができる。
余裕がなくなれば、相槌は打てなくなる。。。
まあ、会話が繰り返されるのは、まあそれでも耳で流すだけだからいいのだけれど。
行動を繰り返されるのは、毎回対応しなければならないので疲れる。。。
その一つが、例えば豆を煮ている場合
こんな感じで、かなり快適。
まろやかな温かさで、身体がポカポカするし
この炎にかなり癒される。
薪ストーブの上で、コトコト調理もできる。
だから、いつも何か煮物を作るのは楽しみでもある。
ただ、母は煮汁があるとなぜか汁を捨てようとしたり、
鍋をストーブから下ろしてしまう。
そのたびに母に、そのままにしてほしいというが
それが繰り返されてしまうので、
視覚に訴えてみようと思い、鍋蓋にテープで貼ってみた
認知はあるが、字は読めるし、内容も理解はできている。
だから、この視覚への訴えは有効のようで
この注意書きを書いてから、
鍋を動かそうとするときに、文字を見て何やら笑ってそのままにしてくれるようになった。
結果として、鍋バトルは大幅に改善された。
終わりなき、認知の母とのバトル、この張り紙攻撃で
やや有利な状況になってきた。