月にお出かけ | ドクター鈴木・あめぶろ研究室

月にお出かけ


 「月」に家族で出かけた。念のため申し添えるが、うさぎさんが餅つきをしている、アポロのイーグル宇宙船が着陸した、その月ではない。っていうか、その月には車では行けない・・・。車で行ったのだ。


 東名高速浜松インターを降りて北に向かって30分ほど、この写真は、その「月」の手前数キロのところの道路標識。


 


 地元のお年寄りの話だと、この道路標識が建っているところから「月」までは、昔は「渡し舟」が出ていたそうだ。今は県道となっているきれいな鉄橋を渡ればあっけないぐらい簡単に「月」に到着だ。


 

 


 ここは、天竜川右岸、「船明(ふなぎら)ダム」湖畔の集落、浜松市月。7月に浜松市と合併したがその前の地名は天竜市月。当時、「トリビア」とかにも紹介されたそうだが、今は「めずらし物好き」の数は減ったらしい。


 この地区は、ダム湖を使った「漕艇場」がある。国体や高校総体などで一躍その名が愛好家の間で有名になったそうだ。練習場としても開放している。この日も学生さんがオールを手に汗を流していた。


 実は私の親戚の高校生が漕艇部所属。チームメイトに恵まれ結構良い線いっているらしい。前々から練習を見に行く約束をしていたので、今朝は家族と一緒に早起きして出かけたわけだ。秋風がさわやかだった。


 #周りは杉の原生林。花粉のシーズンはかなり厳しいものがありそうだった(苦笑)。


 今夜は中秋の名月。お天気はどうだろうか。私は家族と一足先に「秋の月」を楽しんでしまった。
 ではそういうことで。