腸は、体のなかでただひとつ、脳からのコントロールがなくても機能する臓器で、「第二の脳」と呼ばれています。実際、腸の中には脳細胞がたくさん存在しているし、同じく腸にある迷走神経は、その9割が脳へ情報を送る働きをしていて、脳はその情報を感情として受け取っているそうです。
そんな予備知識を仕入れたうえで見ると、全面的に信じたくなる話題がありました。「腸には5タイプあって、タイプごとに性格の傾向がある」という内容です。アメリカの自然療法を専門とし、栄養士でもあるジョシュ・アックス医師の新しい本で解説された内容です。
【カンジダタイプ】
アイスクリーム、クッキー、ケーキといった食べ物を好み、腸内の常在菌のなかでカンジダ菌が多くなりがちなタイプ。抗生物質の過剰な摂取や、冷たい食べ物が多すぎる可能性も。代謝が悪くなって体重が増えたり、倦怠感、口臭、関節痛、膨満感といった症状を感じる。
心配性でいろいろなことを気にしすぎたり、強迫観念を持つ傾向がある。
対策として、乳製品、砂糖、生成した穀物、冷たい食べ物、酵母を控え、暖かいスープ、ハーブティ、発酵食品を摂取するように心がけるとよい。
【胃タイプ】
日頃から食べる量が多く、日常的に膨満感があったり、ガスがたまる。胃酸の逆流などの問題もみられる。
情熱的だが反応が過剰。なにかと焦りやすい。
1日3回ではなく、少量の食事を何回もに分けて、よく噛んで食べる。アルコール、カフェイン、揚げ物、辛い食べ物は避けた方がよい。
【ストレスタイプ】
コーヒー、アルコールの摂取が多く、睡眠障害、性欲減退、集中力の減退、頭痛などがある。常にストレスを感じていて、気分が休まらない。ストレスホルモンが、腸内の善玉菌と消化酵素の成長を阻害している状態。
ワーカホリックであることが多い。カフェインやアルコール、砂糖、精製された穀物を減らし、ビタミンBの多い食事を心がけること。ストレスを減らすことがいちばん。
【免疫タイプ】
炎症性腸疾患、グルテンや乳製品に対するアレルギーがあり、少しの不調であってもすぐに薬を飲むタイプ。
完璧主義で細かいことにこだわる。
対策は、アレルゲンとなる食べ物を摂取しないこと。症状を軽くするためには、タマネギ、にんにく、鶏ガラを煮込んだスープ、ココナツオイルがおすすめ。
【有毒タイプ】
加工食品やファーストフードを食べることが多い。脂肪、砂糖、化学薬品が多い食べ物は、肝臓から炎症性の連鎖反応を起こし、さまざまな症状が現れる。
怒りやすくてせっかち。常にイライラしている。
対策として、緑色の野菜を多く摂る。体にいいとされているもの(アボカド、オリーブオイルなど)であっても、脂肪は避けたほうが良い。肝臓に良いウコンはオススメ。
まあ性格の傾向に関しては、認めたくない方も多いでしょうし、何でも決めてかかるのはよくないのは占いと同じですが、腸と脳の関係を考えれば占いよりは「そうなのかも」と思います。
