できればやめたほうが幸せになれることという話題 | ドクターズガイド オフィシャルブログ 名医から聞いたとっておきの話

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ドクターズガイドは専門医の取材に基づき、信頼のおける情報を提供する医療情報メディアです。このブログではトップドクターから教えてもらった貴重な情報や健康に関する役立つ情報、日々の生活で気付いたこと、感じたことなどを発信していきます。

いつものように健康にかかわる話題を探していましたところ、ビジネス関連の先進的なニュースを扱う雑誌「Inc.」のオンライン版に「科学的に証明されたすぐにやめるべき5つの習慣(http://www.inc.com/jessica-stillman/science-stop-doing-these-5-things-to-be-happier-today.html)」という記事をみつけました。純粋に医学的な健康の話題ではありませんが、気に留めてもいいんじゃないかと思う話でしたので、ピックアップしました。
大きなお世話に感じる内容もありそうですが、誰でもひとつは耳が痛いことがあるだろうと推測されます。

1.常にSNSを追い続けるのをやめる
人と連絡をとる、特定の情報を意識的に探すといったSNSの使い方は望ましいでしょう。しかし他者が脚色した膨大な情報をただ眺め続ることは、自分は気づかなくとも嫉妬心や孤独感を高める傾向があるとのこと。すべて止めてしまうのに大きな抵抗があるならば、まず一歩としてスマートフォンの専用アプリを削除することをすすめています。(どうしても必要なら、専用アプリでなくても見ることは可能だし、自宅でPCを使えば問題はないでしょう。)

2.一日中室内で過ごすことをやめる
ここでは「人間はまだ小さい部屋に座り続けるようには進化していない」という表現がされています。確かに、いつかそういう適応をするかもしれませんが、少なくとも現時点ではまだ、自然や緑に触れることを快適に感じる生き物です。ほんの数十秒、緑を眺めるためにオフィスに植物を置くだけでも、生産性を向上させる効果があります。
もっといいのは、少しだけでも自然に近い戸外に出ることです。気分がリフレッシュし、自制心や創造性が高まり、もちろん肉体的な健康にもプラスになります。

3.モノに執着するのをやめる
人間は、生存に必要な基本的な欲求が満たされていると、次は欲しいモノを手に入れればもっと幸せになれると信じる傾向があります。しかしこれらに関する研究によると、物質的なモノを追い続けることは、最終的に不幸を感じる近道となるという結果が出ているとのこと。
アドバイスとして、物欲を抑えるためには、可能な限り広告が目に入らないように心がける、モノよりも経験を買う(新型テレビよりも旅行、というような)ことを意識するという提案をしています。

4.常に忙しい状態をやめる
神経科学的に、現代は「何もしないこと」の重要性が過小評価されているそうです。ぼうっとしている時間は、脳に休息を与えて生産性や創造性を向上させるとともに、記憶を安定させるうえでも不可欠であり、予定で埋まった毎日や、せわしないばかりの日常は、自分をいたわっていないことになるとのこと。ゆっくり過ごすことに後ろめたさを感じることはないということです。

5. 創造性を無視するのをやめる
人間には本来は創造的な活動に対する衝動があり、これを無視し続けると得られるべき満足が得られず、肉体的な健康にも悪影響を及ぼします。ハーバード公衆衛生大学院の研究によると、芸術的な活動を行うことで、ストレスや心配が軽減し、鬱にもなりにくくなることが明らかになっているとのこと。特に大げさなことでなくても、料理や編み物、ギターなど、何でもいいからやってみることをすすめています。

どれも、「そんなことはわかってる」と言いたい内容ですが、あらためて言われなければ、気づかないふりをしがちでしょう。

個人的にここに当てはめるならば、SNS、モノ、創造性の動員に関して「改善の余地あり」です。非常にささやかではありますが、とりあえずの一歩ということで、読まずに溜まっている購読誌を積み上げてSNS対策、ブックマークの通販サイトと観光情報サイトの位置を入れ替えてモノ対策、廃棄するつもりだった「ボールペン画」の本を復活させて創造性対策をしようかと考えています。