こんにちは、ドクター美整形外科です。
よくどの軟膏がいいですか、持っているものがありますがそれを使っていいですか等ご質問をいただきます。
韓国の美容外科・皮膚科では実際どんな軟膏を使っているのか!
気になっていた方に今回は整形手術後に塗る軟膏ベスト
を皆さんに共有したいと思います!
紹介に入る前に
重要
傷が開いているときに塗る軟膏と
傷が閉じてから塗る軟膏が違う
ことをご案内させていただきます。
まず、傷ができたばかりの(開いている)時塗る軟膏です。
処方が必要なものと普通に薬局で買えるものがあります。
皆さんよくご存知の
オロナイン
機能:きず口を消毒し、化膿を防ぎます。
そして韓国のオロナイン的な
マデカソル(마데카솔)
機能:皮膚再生
とフシディン후시딘
機能:細菌消毒、炎症治療
ビパンテン(비판텐)
機能:赤ちゃんの皮膚炎、皮膚再生
イジエフ(이지에프)
機能:上皮細胞成長因子が入っており、傷や皮膚潰瘍の治療効果を持つ
エスロバン(에스로반)
機能:細菌性皮膚疾患治療剤
コネティビナ(코네티비나)
機能:傷、火傷などに再生効果を持ちます。
しかし処方箋なしで買える軟膏は抗生剤が含まれる量のパーセンテージが少なく、塗っても効果が少なめです。
たくさん塗ってしまうと傷が膨れて閉じにくくなるので、そこは気をつけて専門医のご指示を従いましょう。
ちなみにこれらは顔全体に使える軟膏ですが、目の周りは専用の軟膏があります。
先生のおすすめテラマイシン眼軟膏(테라마이신 안연고)
機能:目の感染に効果的な抗菌作用
特徴:猫や犬にも使えます!
オキュフロクックス眼軟膏(오큐프록스 안연고)
機能:感染予防
こちらは手術して7日~10日程度塗るもので眼に入っても刺激がないものです。
これから傷が閉じてから塗る軟膏をご紹介させていただきます。
処方が必要なものと普通に薬局で買えるものがあります。
先生のおすすめベストシメオシル(시메오실)
機能:火傷、切り傷、擦り傷による傷跡に使用
製造:アメリカ
シメオシルは純度100%の医療用シリコンで作られ、傷跡に使用するように設計されています。
シメオシルは米国のFDAと欧州のCEマークをもらい、アメリカとヨーロッパ、南米、オーストラリア、アジアなどで全世界広く流通されています。 先生も使ってみて良かったと当院で直接輸入しておりますので、当院で手術された方にはこの軟膏を販売しております。
先生のおすすめノスカナ(노스카나)
↑処方箋なしでご購入いただけます。
機能:切り傷、ニキビの緩和
製造:韓国
先生のおすすめケロコート(켈로코트)
機能:傷あとやケロイドに使用
製造:アメリカ
先生のおすすめダーマティックスウルトラ(더마틱스울트라)
機能:傷あとの治療剤
製造:シンガポール
アマゾンJAPANで3千円程度でゲットできちゃいます!
コントラチュベックス(콘투락투벡스)
機能:傷跡と皮膚の再生
製造:ドイツ
ポリテク(폴리텍)
機能:火傷、切り傷の緩和
製造:ドイツ
ベントラックスゲル(벤트락스겔)
機能:傷あとの再生
製造:韓国
先生のおすすめは実際処方箋を出しているもので先生から意見をもらい反映しました。
いくらいい軟膏だとしても大量に塗りすぎると、お傷も息ができなくなりますのでこれらは薄くお塗りくださいね
貼るジェルシートもございますが、剥がす時に傷が開いてしまう可能性がありますので
初心者の方は軟膏の方をご使用された方がいいかと思われます。
メピフォーム(메피폼)
機能:皮膚の保護
デュオダーム(듀오덤)
機能:湿潤傷トレシングと保護
ほくろ除去の後に使用多。
ドレニゾンテープ
機能:合成副腎皮質ホルモン剤で、抗炎症作用があり、皮膚の炎症を抑えます。
シリコンジェルシート(실리콘젤시트)
機能:肥厚性瘢痕やケロイド等の皮膚の保護
そして傷があるときや手術の後なら
抗生物質を飲み薬と点滴で投与する事も1つの方法です。
手で触らない、清潔に保つ
水分摂取、栄養摂取、免疫管理、精神安定も
治りに大きな影響を及ぼしますので気をつけましょうね
アレルギーや蕁麻疹などの症状が現れた場合使用をお止めください。
少しでもお役に立ったら嬉しいです
細くなりたい方はひとつ前の記事をご参照
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