大分トリニータ 1-0 川崎フロンターレ


すでに降格の決まっているトリニータ。


前節首位のフロンターレ。



トリニータはエジミウソンの相方に家長を置き、中盤でボールをからめ捕ってから攻めに行くスタイル。


このダブルボランチは守備や散らしだけでなく、機を見ての飛び出しも光った。



フロンターレは優勝の可能性がある3チームの中では、残り試合は楽である。


が、昨日の結果が重くのしかかったのか、後手後手でチャンスはロングボールのみ。


ビッグスワンや九石には相性が悪いというデータもある。



試合が動いたのは後半。


スペースを突いた金崎がディフェンダーを完全に振り切ってのマイナスのパス。


シュートブロックもあったものの、フェルナンジーニョが決める。



ここからトリニータは引いてしまって、フロンターレの一方的な展開になると思いきや、トリニータはスタイルを変えずに試合を展開。


もちろんフロンターレのチャンスも増えるが、トリニータも決定的なチャンス(79分のエジミウソン)があった。


ロスタイムには前線に人数をかけるも、チャンスはことごとくバーの上へ。



大一番に弱いフロンターレ。


次節はアントラーズの引き分け以下を願うという他力の状況だが・・・