エスパニョール 0-3 レアル・マドリード


前半開始直後、レアル・マドリードがハーフコートゲームを展開。

5分、メッツェルダーがCKからのチャンスボールをミスキック。
このシーンからエスパニョールもパスを相手陣内で回せるようになる。

20分、中村俊輔のFKをルイスガルシアが折り返してモイセスがシュートもキーパーがセーブ。
ファーでフリーの選手にうまく合わせた。

39分、縦パスに上手くグラネロが体を入れ、カカとの壁パスから抜け出し先制のゴール。
その前にカメニのビッグセーブがあっただけに悔やまれる失点。


後半、中村俊輔はデ・ラ・ペーニャと交代。
45分のプレーながら、ビルバオ戦よりはチームにフィットしている感じを受けた。

デ・ラ・ペーニャは中央からさばいたり、ドリブルでペナルティエリアまで抜いていくようなプレーを見せるが、特有の狙いすましたパスが敵に引っ掛かることが多かった。
74分のシュートも大きく枠を外す。

77分、左サイドで受けたカカがディフェンスを揺さ振って中に。
フリーのグティが左足で丁寧に蹴り込んで0‐2。

ロスタイムには、それまで目立つプレーの無かったロナウドがオフサイドラインギリギリで抜け出し、カメニの股を抜いて0‐3となるゴール。



最後の精度の差が如実に出た形になった。

エスパニョールは勝ち点も得点も今だに0となっている。