とうとう大台の「ギャグマンガ日和」10巻目。
増田こうすけ先生の作品です。
9巻はイマイチだったんですが、これは良かったと思います
年1回の楽しみなんで笑えてよかった。
特に気に入ったのは
「第177幕 麻雀」・・・個人的に全話通じてベスト5に入る。麻雀を知らない人って、ほぼ確実に「東南西北」を揃えるよね。
「第190幕 記憶喪失の直樹」・・・怒涛のボケ倒し。すべてのコマが笑える。古谷実先生の初期作品(「稲中卓球部」、「僕といっしょ」、「グリーンヒル」)は、ワード一発で笑いに持っていくのではなく、人間性をついての伏線からギャグに持って行ったが、この先生はその対極。
「特別編 グリムブラザーズ」・・・下らないから好き。このパターンは何度となくやっているのにまだ笑える。
ただ、もううさみちゃんはいらないかな。
パターンが凝り固まってる印象が・・・