ブログネタ:死後の世界とUFO、どちらを信じる? 参加中


町村官房長官が「個人的にはUFOはいると思う」という発言をし、物議をかもしました。

政府が未確認飛行物体を確認出来無かったという答弁書に反論をしたものでした。



そもそもこういったオカルトの類に限らず、ある事物・事象の存在は、絶対にいない証明をされない限り否定をすることが出来ません。


○×クイズだってそう。
「~時代、~といったことはされなかった.」といった問題は基本×です。
誰か1人でも行っていれば○になりますから。

全人類の全ての行動を調べることは不可能なので、基本×なのも納得していただけると思います。



それでは問い。死後の世界とUFO、どちらもオカルトですが大きな違いがあります。

それは死後の世界は形而上的なもの、UFOは形而下的なものであるということ。



人間はかつての神話的、宇宙論的な世界図のように肉眼では見ることの出来ない形而上学的な主題や表象、空想上の地名や「世界の果て」、天上やエデンの園などをその表象から排除してきました。

というよりそうしなければ、近代から現代の移行もままならず、普遍的なリアリズムを手に入れることが出来なかったからです。

だから軽々と死後の世界を肯定することは出来ません。



そういえば「Q.E.D.-証明終了-」6巻にこのような言葉がありました。

「”記憶”は残ってるよ どれだけ離れてても   相手のことが大事だった・・・相手のことが好きだった その気持ちさえあれば・・・きっと忘れない・・・  たとえもう会えなくても・・・なにもさびしくない  新しい世界に向かっていける」


僕自身、愛犬が死んでしまったときこの言葉に励まされました。