トゥールーズ 1‐1 ル・マン
ヨーロッパの大会を睨める位置にいるル・マン。
アウェイとはいえ、11試合勝ちなしの降格圏のチームには勝ちたい。
前半はトゥールーズが右サイドから試合の主導権を握るが、4分と22分のシュートは外れる。
すると28分、松井がクタドゥールとのワンツーで抜け出し、イェブダのゴールをアシスト。
松井は今シーズン3アシスト目となる。
クタドゥールの1度中に入って引き付ける動きが光った。
35分のトゥールーズのエルマンダーのシュートはプレが好セーブ。
後半開始直前、ル・マンの選手には笑顔が見られ、余裕を伺わせる。(そのような展開ではなかったのだが…)
58分、ロングボールから1本でジニャックのゴール。
ディフェンダー2人に当たっての不運なゴールになる。
この失点からル・マンはさらに攻撃の手を失い、一方的にシュートを打たれる展開。
83分、イェブダのボレーはわずかに上。丁寧に打ちすぎた。
このあたりで両チームの動きは鈍くなり、ミスパスも多くなる。
89分、トゥールーズが完全にサイドをえぐり、フリーでシュートを打ったがふかしてしまう。
カバーが気になってしまったか。
この試合、ル・マンの左サイドバックのカマラはアラシュの対応に手を焼いていた。
修正が早めに出来ていれば、もう少し楽に試合を進めることが出来たか。
トゥールーズは決めるべきところを決められず、ル・マンは勝ちにいくか守り切るかが曖昧だった。