チェルシー 6‐1 ダービー・カントリー
BS朝日でガンバ大阪‐チョンブリも見ましたが、少し物足りなかったです。
ガンバ大阪の選手の技術に支えられたパスサッカーはJトップクラスです。
しかし、この試合では焦りからかパス・トラップという基本動作が雑でした。
負けなかったことはよかったと思いますが、初心にかえって丁寧にプレーしてほしいです。
さてチェルシー戦。
終始ハーフコートの試合になった。
ダービーがどこまで粘れるかという展開になったが、27分にディフェンダーのリーコックのポジショニングミスからPKを与えてしまうと、ランパードに決められてしまう。
今シーズンのチェルシーは先制した試合は16試合14勝2引き分けの無敗である。加えてチェルシーホームなのでダービーに為す術は無かった。
ミスは続き、42分スルーパスにキーパーが飛び出すも、ボールをクリアしきれずこれをカルーが確実に決める。
後半に入ってもワンサイドの展開。
57分の3点目、66分の5点目(ともにランパードのゴール)は少ないタッチで繋いでいくきれいなゴールとなった。
64分、アネルカが抜け出して詰めていたところにジョーコール。72分にはランパードが反転から左足のゴールでこの試合4点をとる活躍となった。
その1分後、ダービーのジョーンズが1点返すが、シュートを4本しか打てない試合ではどうしようもなかった。
ちなみに最近プレミアで5点を取ったのはシアラー、アンディコールらしく、ミッドフィルダーで4点をとるのはやはり難しい。
ランパードは退場となった試合の嫌なイメージを払拭したことだろう。