トッテナム・ホットスパーズ 4‐0 ウエストハム
通算成績においてほぼ互角の両チーム。
しかしウエストハムはここ3試合、4失点・4失点・3失点と守備に不安がある。
試合はいきなり動く。
4分、ウエストハムは四重の攻撃を見せるが惜しくもゴールならず。
8分、右からのパドルストンのフリーキックでベルバトフをフリーにしてしまう。
ここで修正が出来ればよかったが、その3分後、今度は左からのフリーキックでまたもベルバトフをフリーにしてしまう。
アントン・ファーディナンドが競りにいく予定だったのだろうが、誰一人競りにいけずにみすみす2失点。
これまでの流れの悪さを断ち切れない。
それを象徴するように、44分にウエストハムは1人退場者を出し、センターバックのニールも苛立ちを隠せない。
後半のウエストハムの攻めは相手のミスに頼ったものになってしまう。
トッテナムは時間を使いながらも85分、ヘルタ=ベルリンから来たプレミアのデビュー戦となるジウベルトがゴール。
93分、ハットンからダレン・ベントのゴール。
簡単にクロスをあげさせ、簡単に中に入らせてしまう。
これで3試合連続で4失点。
ウエストハムの苦悩はまだ続くようである。