今のクレは、売れたい・有名になりたい>上手いラップをしたいになってしまっている。


この兆候は「いいとも」に出たときからすでに見られてはいたが、さらに顕著になっている。

要するに大衆に媚びているのだ。



クレに「伝道師になって、ラップを大衆受けの音楽にさえ出来れば、自分のラップは疎かになってもいいのか」と問いただしたい。


この番組では、「THE SHOW」を使って韻の踏み方を話していたが、この程度のラップが彼の全てだと思われてしまっては困る。




オレが例のヤツ K・R・E・V・Aと書く センセーショナル巻き起こす

毒舌交じりのソングライティング かましてく文句大臣(quoted by 「10balls+2」


時計なんか外しなTinyHoney このままで終わりが来ないみたいに

もう他に何もないYou&Me まるで永遠に閉園のない遊園地

全ての出来事がアトラクション 止まること忘れ時間を逆走

してる感覚体が宙を舞う 楽しもうぜJust two of us

フォーカスする君という被写体 明かりも飾りも何もいらない

ズームアップズームアップその謎めいた 瞳までの距離は1ナノメーター

毎秒毎秒がシャッターチャンス バッカじゃんなら全部かっさらう

何度も何度もって絡めあう 心と心全てをさらけ出す(quoted by 「Tiny Honey feat.KREVA」





KREVAを聴くなら、このようなスキルフルな韻を楽しんでいただきたい。


またKICK関係の曲のレビューでも書いていきます。