「自民党惨敗」の文字がメディアに飛び交いました。

そのくらいの差がつきました。


安倍内閣にはこの1年足らずでたくさんの問題がありました。



・政府税制調査会会長・本間正明氏が公務員官舎の不正居住により辞任。
・厚生労働大臣・柳澤伯夫氏が「女性は産む機械」と発言。
・法務大臣・長勢甚遠氏が事務所費で水増し請求他違法献金等、法務大臣にあるまじき事態続々。
・農林水産大臣・松岡利勝元氏が事務所の水道光熱費がかかりすぎていることについて、「ナントカ還元水」と発言。
・松岡利勝元農水相・自殺が原因と見られて亡くなる。
・新任の赤城徳彦農水相は、政治活動実態のない実家を事務所として申告。後に顔面に絆創膏を貼って現れるも、その場では理由を説明せず「たいしたことない」とだけ言い続けた。
・防衛大臣・久間章生氏が「原爆はしょうがない」と発言し、辞任に追い込まれる。


ここまでくると逆に凄いですが、これらによる国民への不信感がこのような結果に繋がったのでしょう。



この内閣が誕生した時、安倍総理は「美しい国」を筆頭とする様々な政策を掲げ、戦後3位の高支持率となる63%を獲得しました。


その政策はバベルの塔、砂上の楼閣で形骸化してしまい、もう安倍総理はやめると思いました。


ただ現実的に、解散総選挙については「税金のムダ遣いなので反対」との声もあるようですね。