「熱血!平成教育学院」でやっていた虹の話です。
いかに人間がいい加減にものを見ているかということを再確認しました。
虹なんて生ではよく見るということはないけれど、絵では何度も見ているはずです。
そもそも人間がしっかり記憶しているなら、歩行者信号でどちらが赤かなんて問題が存在するわけありません。
こういう虚をつく問題は多いですね。
ただ、「虹で1番上にある色は何?下にある色は何?」という問題は悪問です。
虹は必ず誰が見ても7色なんですか?有名な話ですが、アメリカでは虹は6色です。
中間色だってありますから、細かく分けようと思えばそれこそ7色どころではありません。
正確に問題を出すなら、「虹を日本的に7色に分けた場合、1番上にある色は何?下にある色は何?」となりますね。