健康診断などで異常を指摘されて来院される患者さん。
よほど血糖値が高くない限り、症状がない方も多いです。
症状がないので、健診結果で受診を勧められても数年放置…ということもよくあります。
糖尿病治療の目的は、症状をとることではなく(もちろん症状がある方の場合はそれも目的です)
糖尿病によってでてしまう悪い影響(合併症)を防ぐことなので
症状を感じない場合でも
早くから対策を取ることが大切です
ちなみに代表的な症状としては
①口が乾く
②水をたくさん飲む
③おしっこの量が多い
④倦怠感
⑤体重減少(食べる量は減っていないのに体重が減る)
などがあります。
夏はいつもよりのどが渇くし、
脱水予防でたくさん飲んだり
アイスコーヒーがぶ飲みしたりしてトイレに行きたくなり。
暑さでやられて倦怠感を感じて…
なんてよくあるので判断がつきにくいこともあるかと思いますが
症状が続いていたり、健診で異常を指摘された場合には
放置せずに受診などの行動をとることが大切です。