若返りアンチエイジング。


「わたしも、一人の人間よ!!」の巻き



こんにちは。

最新アンチエイジングのDr.ウメジです♪


前回は、

「ことの起こりは、ささいなことであった」と題して、


アラフォーのカラダの中では、すでに始まっている
「何か」があることをご紹介しました。


一言で言いますと、

アラフォーは、無意識のうちに

「自分自身を大切にし、自分に忠実であること」

に気づきはじめているということでした。


こころとカラダ的には、10代の『思春期』、

20代の『出産育児期』、あるいは『自分探し期』までは、

はっきりと意識しています。

でも、その後が不明確になっている状況ですね。


社会的には、社会の慣習、地域の慣習、

家庭の慣習に浸かりきっていて、
なにも疑問を感じなかった20代後半から30代初期。

そして、

「私が置かれている状況って、なんかおかしいんじゃない」と

疑問を感じはじめる時期ですね。


この「なんかおかしいんじゃない」という、ささいな疑問。
これが、実は、アラフォーのとても、

大切なことが起こり始めることにつながります。


「ことの起こりは、ささいなことであった」
のです。


別の表現をしますと、

これこそが、アラフォーの特徴と思われます。


単なる、ホルモン的な変化ではありません。
単なる、社会的な慣習への反発ではありません。


深い、深い、人間としての存在から、

ふつふつと沸き起こっている熱い声です。


いかんせん、こんなこと今まで、経験したことのなかった

アラフォーとしては、戸惑っています。


はっきりと声が聞こえない分、

いらいらしたり、あせったり、不安に思ったり、
投げ出しそうになったり、何かに再チャレンジしたくなったり、。。。


そうです、第二の青春ですね。セカンドヤングアダルトですね。


一度、ご自分を離れて、次の映像を見てください。


最初の事例は、出産育児のアラフォー版です。


『。。。。。。当たり前のことですが、自分の子供たちがまだ幼い頃は、自分が「知らない間に」おかれていた境遇、立場が普通だと感じていました。


自分のキャリアーは二の次で、子供の育児、夫の世話、家庭のキープが最重要でした。これこそが、世界で一番重要なこととして信じてました。まるで、空気みたいに当たり前のものとして、自然体に受け入れていたように思います。


けっしていらだったり、不満なんか感じたことなどありませんでした。子供たちが

どうしょうもなくかわいいですし、病気や怪我をしたときなどは、
自分以外に救える人はいないと、子供たちのことが、すべてに優先すると、何よりも大事という気持ちが支配していました。


逆に、この気持ちに支配されることが、幸福であり、誇りであり、そしてカラダの底から喜びでありました。


でも。。。。。

これが、わたしがアラフォーになるころ、子供たちがまず自立を始めだしました。夫との仲は、必然的な生体内反応がおこりました。それまで、私の体中を支配していた”強烈な愛の麻薬”が切れ始める時期になったわけです。夫のことを、何から何まで、かなり客観的に見始めている自分に気がつきました。


いままではほとんどなかったのに、小さいことに、いらいらし始める。

まるで私は、奴隷じゃないの!と叫びたくなる時もありました。


子育て時代は母であり、妻であると、誇りをもって、当然のこととして、いそいそと応じていたのに。。。。。


自分が世界の中で唯一人しかいない存在として、子供にも、夫にも
必要とされているのが心地よく感じられたのに。。。。。。。


ところが、子供たちがやがて自立をしだし、夫との客観的な位置、距離を持ち始めると、今までいそいそとしていたことが何から何まで腹立たしくなり始めたのです。

何で、私だけがいつもいつも、何から何までしなければならないの!
私が、ちょっとでも、自分のための何かをはじめようとすると、みんなで私の足をひっぱることばかりじゃない!

私は、奴隷じゃないわ!
私は、一人の人間よ!
私だって、自分のことを大切にしたいわ!!



つづきます。

最新アンチエイジングのDr.ウメジでした。