女性ホルモン補充療法って、
良いの?悪いの?はっきりしてっ!

こんにちは。
最新アンチエイジングのDr.ウメジです♪


女性ホルモン補充療法の論争を
お見せしますね(笑)。

論争ですから、賛成派の人たちと、
反対派の人たちがいます。

両方の言い分を聞いておくのも、
参考になるものです。

先ず、賛成派の言い分。

賛成派の主張は、
『エストロゲン(卵胞ホルモン)と
プロゲステロン(黄体ホルモン)を
一緒に使うホルモン補充療法は、
ほてりや、寝汗、膣の乾燥、肌の老化を
改善し、さらに心臓病、骨粗しょう症、
大腸がん、うつ病の危険性を減らす。』

だから、女性には、なくてはならない治療法だ~!と。

一方反対派は、
『ホルモン補充療法がしばしばだるさや
怠慢を引きおこしたり、乳がん、子宮ガン、
卵巣がんのリスクを高くする』

だから、こんな療法なんてやらない方がいいんだ~!と。


ホルモン補充療法の初期は、エストロゲンだけ
をつかったホルモン補充療法でした。

エストロゲンとプロゲステロンの両方を
使うホルモン補充療法がでてきました。
これにより、総じて言えば、エストロゲン
だけの場合に懸念されたガンを引きおこす
可能性が抑えられました。

なので、一概に女性ホルモン補充療法
というだけでは、どちらを使っているか
あいまいですね。

まず、この点をつかんでおきましょう。

次に製剤です。
体の中で作られるエストロゲンは、
3つ以上の成分の混合ホルモンです。

ホルモン補充療法に使われる
エストロゲン製剤は、3つの内の一つしか
入っていなく、且つメーカーで種類が違う物を
使っています。

また、プロゲステロン製剤に至っては、
体で作られるものと
まったく同じでないものが、
何種類か使われています。

なので、効果と副作用が違って
現れてくるのは、当然といえば
当然かもしれません。

結論をいいますと、女性ホルモン補充療法
の賛否はありましたが、現在は
ほぼ収束の傾向にあります。

その後の多くの研究によって、
女性ホルモン補充療法は、女性の
心臓病、脳卒中、そして寿命の点で、
効果がある事がわかってきました。

次は、じゃ、若返りはどうかという事ですね♪

次回にご案内します。

最新アンチエイジングのDr.ウメジでした。


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