◆悪玉「空腹」の黒幕の正体は、実は。。。。。。◆



こんにちは。

最新アンチエイジングのDr.ウメジです♪



悪玉「空腹」の続きです。


食事の炭水化物は、私たち日本に住んでいる場合は、圧倒的に精製された食材からのものですね。


例えば、お米。通常は、玄米より白米ですよね。

小麦粉。全粒粉より精製小麦ですよね。

お砂糖。黒砂糖より精製さとうですよね。

麺類。精製粉ですよね。



ですから、ごはん、パン、麺類にしろ、デザートのケーキにしろ、み~んな、食材は精製したものです。


これは、これで良い点はたくさんあるのですが、悪い点もあります。


カロリー以外の栄養価がゼロという欠点があります。でも、それだけなら、なんとか、他でカバーも出来るのですが、もっと深刻な問題があります。


それは、消化が早いのです。

「それって良いジャン!消化がいいんでしょ。胃にもたれないしさ。」

それは、その通りなんですが、人間の消化システムは、この食品の近代化についていけないのです。

「??????」


結論を先に言いますね。


精製した炭水化物の食材は、大変消化が早く、急に血糖値を上げます。すると、体は急いで、急いで、インシュリンを分泌します。


でも、急激なインシュリンの分泌は、過剰に出してしまうおまけまで付いています。結果的に、食べた直後の高血糖値から、急激に血糖値が下がって、それも、元の血糖値よりも下がってしまうのです。


これどういうことかお分かりでしょうか。


そのとおりです。

食べる前よりも、お腹が減っているのです!


脳が血糖値を測って、低い場合、お腹減った~と叫ぶわけです。

なんと、食べる前よりも、お腹が減った~です。


変でしょう

。体は、栄養素をがっちり摂っているのです。体は、もうお腹がいっぱいなのです。でも、脳は、お腹が減った~です。


あなたはどっちの言うことを聞きますか。

そうです。脳しか命令してこないんです。脳の言うことを聞くわけです。


これが、食べても、食べても、小腹減ったな~です。

これが、肥満の基礎を作る、悪玉「空腹」です。


結局、悪玉空腹の黒幕は、誰でしょう?


脳ですか?

それとも、。。。。。。。。。〔汗)。



つづきます。

最新アンチエイジングのDr.ウメジでした。