◆よってたかって、「空腹」は閉め出されています。◆


こんばんは。

最新アンチエイジングのDr.ウメジです♪




私たちの環境は、「空腹」を閉め出すようにできていることを、前回ご紹介しました。


これを示す別の例もあります。これが一番厄介かもしれません。



食生活をどんなに気を配っても、空腹を拡大してしまうものが含まれています。最も大きい原因は、精製した炭水化物です。


白米、パン、麺類、そして砂糖類などが代表です。これに、脳が「だまされる」のです。



大抵の人は、精製した炭水化物を食べる習慣がついています。

本人がいくら抵抗しても、ほとんどの食材が精製した炭水化物を使っているからです。


白米でなく、玄米をたべますか?少なくとも、お寿司を玄米でつくりますか?サンフランシスコに住んでいたとき、玄米のお寿司屋さんに行った事があります。現地の人は、美味しいと食べていましたが、一級品の味はでていませんでした。



脳がどんな風にだまされる様子は、こういったことです。


精製した炭水化物は消化速度が速いので、血糖値も早く上昇します。

この上昇スピードにインシュリンがついていけないのです。結果的に、必要以上のインシュリンが出てしまいます。


すると、血糖値が平常値より下がってしまうのです。食べたのに、もっとお腹が減っていると脳は勘違いするのです。


すると、食事と食事の間に、若返りに大切な「空腹」があるのですが、脳は、異常事態と認識して、強烈に「食べたい!食べたい!」を連呼します。これで、「空腹」はすぐになくなってしまいます。




余談ですが、これが講じると、肥満プラス糖尿病になりますのでご注意を。



いかがですか。

私たちの身の回りは、「空腹」を閉め出すようになっていると、合点していただけましたでしょうか。




安心してください。後で、こんな環境でも、健康的な「空腹」状態が、日常的にできる方法をご紹介します。




続きます。

最新アンチエイジングのDr.ウメジでした。