乳房縮小術や吊り上げ術というのをお聞きになったことはありますか？
日本人はバストを大きくしたい豊胸術が圧倒的に人気ですが、バストが大きすぎて悩んでいらっしゃる方も少なからずいます。特にお若いうちはまだ張りがあっていいのですが、年齢を重ねるごとに垂れ下がり、見た目はもちろん、重さで肩こりがしたり、胸の下にあせもができたりと、結構な苦労をされているようです。
乳房縮小術、吊り上げ術は美容外科、形成外科のなかでも少し大がかりな手術で、乳腺の残す程度とその血行保持、そして皮膚の切除のデザイン、垂れ下がリ具合で吊り上げる程度も含めて高度な技術が必要です。乳房縮小術や吊り上げ術を行える美容外科医であれば、特に経験が豊富なドクターだと言ってもいいと思います。私はMcKissock法という医学書にも載っている標準的な手術法に独自の工夫を加えて、年に５～６例ほどの乳房縮小術、吊り上げ術を行っています。
最初の方は60代後半の方ですが、やはり元々大きかった年齢的に下がってきたバストがどうしても重くてうっとうしいということで手術を希望されました。
http://www.keisei.ne.jp/photograph/cat61/60.html
次の方は70代後半の方です。最初の方ほど大きさはないですが、それでも程よく小さく、きれいに持ち上がりました。
http://www.keisei.ne.jp/photograph/cat61/60-1.html
手術は硬膜外麻酔や全身麻酔などで行いますが、この方たちは硬膜外麻酔で日帰り手術で行いました。時間は120～180分くらいです。乳輪周りとその下に伸びている傷はある程度致し方ないですが、きちんと術前にお話しして納得いただいているのと、年数とともにもっと目立たなくなっていきます。
治療費用の目安は1,000,000～1,200,000円です。
私どものクリニックの様々なバストに関する手術のページです。
http://www.keisei.ne.jp/bust/bast-ope.html
タウン形成外科クリニック