アニメ界の黒歴史、

「チャージマン研!」のレビューを

今回もやっていこうと思う。

 

 

第5話「恐怖! ミイラが馬車でやってくる」 

 

 

 

この回も相変わらずイミフな展開になるが

なんというか、なんの脈絡も無く

ただただ説明もなくシーンが突然変わったり

伏線があるように思わせて実はなんにも無く

モヤモヤさせられることで有名な回だガーン

 

 

オープニングは飛行機のシーンから始まり

どうやら研たちは泊りがけの

北海道遠足に行くらしく

その向かっている途中が映される。

 

 

元々出発地がどこなのかは不明だが

たかが遠足で北海道に宿泊とは、

これまたすごい未来設定だなあせる

 

 

遠足というより修学旅行に近い。

 

 

そして他愛ない会話が交わされている中

機長たちのシーンに移り替わり

春なのに台風が発生していると言い出す。

 

 

ここで副機長と思われる人物が

この不可解な現象について機長に尋ねるも

 

「ワシにも分からん。突入するぞ!」

 

と言って台風に突っ込む意思を示すびっくりハッ

 

 

え?気象観測機じゃなくて

普通の民間航空機なのに

台風に突っ込むのか!?

 

 

それとも未来の民間飛行機は

台風なんてビクともしない

高性能な造りでもしてんのだろうか?

 

 

そんな懸念もよそに

何事も無かったかのように

次のシーンではもう現地の北海道に

到着しているシーンになる・・・!!照れあせる

 

 

 

全然、北海道らしさのカケラも無い風景。

 

 

とにかく暴風状態だという雰囲気を

視聴者には伝えたいらしい。

 

 

まともに外に出れず

嘆く研や生徒たちを映したかと思えば

急にイミフなシーンに移る。

 

 

 

暴風吹き荒れる雪嵐の中で

化け物が馬にソリを引かせて

それに乗って走っているシーン。

 

 

なんなんだこいつは?

 

こいつがタイトルにもあったミイラなのか?

 

 

そして、更にイミフなのが・・・・

 

 

なぜか、その化け物に対峙して

先ほどの機長が戦っているのだ!!

 

 

この機長は何者なんだ!?

 

 

ただのパイロットではなく

警察官 兼 パイロットなのか!?

 

 

いずれにしても

なぜ研たちの送迎担当をしていたこいつが

いきなり現れた化け物と戦っているのかも

まったく経緯が分からない!

 

 

 

そして、この突進してくる化け物に対して

機長がピストルを撃ちまくる!!びっくりハッ

 

 

それにしても表情が良く変化する機長だ。

 

 

 

しかし、どんなに銃をブッ放してもまったく効かない!

 

もっと撃てと言わんばかりに両手を広げ

ずっと「ヘッヘッヘッヘッ!!!!」・・・と

狂ったように笑いまくる化け物!

 

 

ちなみに、相変わらず

この時に銃の効果音はまったく無いし

吹雪の音も完全に無音状態だ照れあせる

 

低予算のためか、効果音は一切入れない斬新さ!

 

 

そして、無敵だとアピールしたあと

化け物は目からビームを放ち・・・

 

 

あっけなく機長は断末魔をあげて死亡・・・

 

 

 

 

 

そして、この化け物は

 

ばかめ!

今からこの町の人間を

皆殺しにしてやる!

 

と言って、笑いながら去って行った。

 

 

その後、どういう経緯で気付いたのか不明だが

研と担任の渚先生が機長の死体の場所に駆け付ける。

 

 

 

だが、機長から研たちのアップになった途端

なぜか背景が室内っぽくなる手抜きシーンあせる

 

 

そして、ここで研が言った発言が・・・

 

「ジュラル星人だ!」

 

 

 

・・・・・え?

 

見てもいないのに

ジュラル星人の仕業と断定するのか!?

 

 

ジュラルの仕業なのかも判明していないはずなのに

担任の渚先生は当たり前のように

「この町を救って!」と研にお願いする始末汗

 

 

完全にすべてを見ていたかのような言い方だ。

 

 

すぐさま、ここで研はチャージマンに変身し

次のシーンでもうスカイロッドで追いかける!

 

 

 

 

まだ敵の正体や場所も分かっていないはずなのに

すべてを察しているかのように

追いかける研のシーンに変化する!

 

 

そもそも、第2話で、似たような環境で

光が無いために変身できない事があったが

なぜ今回は容易に変身できたのかがイミフだ!

 

 

そして、あっさり例の化け物を見つけると

正義のヒーローとは思えない行動をとる。

 

 

いきなり問答無用で後ろから

スカイロッドで急降下して

馬車へ不意打ちをかます!!

 

 

 

一瞬、アニメでも良く分からなかったが

スカイロッドで馬車の車輪に体当たりして

車輪を破壊する攻撃をした模様!!

 

 

そのままバランスを失い木に激突!

 

 

そして、エンジンなどを

積んでる訳でもないのに

なぜか爆発し、大炎上!!照れあせる

 

 

なぜ大爆発を起こしたのか原理はまったく不明。

 

 

しかし、例の化け物はピンピンしていて・・・

 

 

「おのれぇ~、チャージマン!!」とブチギレる。

 

 

しかし、言うだけ言って逃げる化け物・・・

そして、それを追う研という構図に。

 

 

いつもの尺稼ぎみたいな

茶番的な追いかけっこがしばらく続き

後ろから容赦なくアルファガンで銃殺!!

 

 

 

断末魔と共に瞬殺される化け物。

 

 

しかし、ここで後ろを見ると・・・・

 

いつの間にか化け物の軍勢に囲まれている!!

 

 

ホントに「いつの間に?」って感じ。

 

 

 

多勢に無勢な状態でバトルを強いられる。

 

 

 

ひたすら化け物たちは目からビームで攻撃!

 

 

ただ、何をしようといつも通り機敏に攻撃を避けつつ

アルファガンであっけなく瞬殺していく。

 

 

最後は敵の周辺全体にアルファガンの攻撃を与え

地面の氷を砕いて沈める作戦をとる。

 

 

 

馬だろうと関係なく沈めていく・・・・・・・

 

 

なんだか馬が可哀想だ・・・・ガーン

 

 

そもそもここって雪原ではなく

氷の上で戦っていたのか・・・・。あせる

 

 

最後はあっけなく、すべてを氷の下へと沈没させ

水没死させて終わり・・・・ガーンガーンガーンガーン

 

 

シーンが変わって、また飛行機の中・・・・

 

 

 

生徒たちは、秋の遠足を南の島にしたいと言い出す。

 

 

雨や雪はたくさん、だって気味が悪いもん!

・・・と言い出す始末。

 

 

別に雨や雪は

気味が悪い存在では無いと思うのだがねあせる

 

 

そもそも、この一介の担任に直訴した所で

遠足地の決定ができるのかは不明だが

渚先生は南の島で泳ぎたいと言うと・・・

 

 

研は「しめた!渚先生の水着姿、見れるぞ!」

と叫び出す始末。

 

困った表情で渚先生は「泉くん!」と言うと・・・

 

 

この顔で「えへへへ」と笑う。

 

そして・・・最後は飛行機のシーンが

ムダに9秒間も流れて終わる。

 

 

今回の総括だが・・・・

 

 

最後の最後まで、あのミイラとされる化け物が

ジュラル星人であったのか意味不明。

 

 

なぜ殺されたパイロットを見ただけで

ジュラル星人だと断定し

あっさり後を追いかけられたのかも不明だが

追いついた後も、ジュラル星人であったかの

答え合わせもなく倒している。

 

 

「なに!ジュラル星人ではないのか!?」

 

 

というセリフの1つでもあれば

スッキリするのだが、

そんな言葉も無いまま殺してしまうため

真相は不明なままだ。

 

 

ああいうタイプのジュラル星人もいたのか?

 

と思うしかないのだが・・・

 

ここから先の回を見て行っても

今回のようなタイプのジュラルは出てこない。

 

 

過去同様、必ずジュラル星人であるなら

何に化けていようと、いつもの姿に戻るため

本当に第5話は特殊な回と言えよう。

 

 

それと、なぜ春に台風が発生し

北海道とは言え、猛烈な吹雪で

海だか湖だか分からんが

あんなに凍っていたのかは意味不明あせる

 

 

ジュラル星人たちの超科学力で天候や気候を操り

研たちの飛行機を墜落させるみたいな作戦なら

まだ納得もいくが、因果関係もなければ

研たちに何か不利に働く描写すら無い。

 

 

なんの意味がある伏線だったのか

本当にイミフで無駄な描写で終わっている。

 

 

まさにツッコミどころ満載なアニメだった。。。あせる

 

 

 

以上・・・・・・

 

第6話につづく・・・・・・