いつものように

マーベル作品のストーリーを

忘れんがための個人的な備忘録記事。

 

 

ネタバレ満載だから

一度見た人が思い出したい時に

見る記事だと思って読んで欲しい。

 

 

 

【ムーンナイト1~3話※マーベルドラマ5作目

 

 

 

今回の作品はまたドラマ作品となり

新キャラクターの登場となった。

 

 

全6話から成り立つドラマで

今回は1話から3話までを解説する。

 

 

エジプトの博物館で

ギフトショップ店員をしている

スティーヴン・グラントは、

たびたび意識が飛んで

記憶をなくす障害を抱えていた。

 

 

気付くとまったく違う場所にいて

まるでワープしたかのような感じ。

 

 

そして、周囲との会話も

まったく噛み合わない。

 

 

知らない間に何かの約束をしていたり

自分が思っていた日時が違ってたりと、

かなり不便な生活を送っており

仕事場でも冷ややかな扱いを受けている。

 

 

だが、その記憶が飛ぶ障害も

段々ひどいものとなっていき

ついには謎の教団組織に追われたり

化け物に襲われる幻覚まで

見るようになっていった。

 

 

しかし、それは夢や幻覚でなく

現実で起こっている事であり

自分の中にはマーク・スペクターという

別人格がいることにも気付いていく。

 

 

どうやら、その別人格になっている時は

完全に記憶が無くなってしまい

スティーヴンに戻ると

マークだった時の記憶は忘れているため

幻覚や夢を見ていたように感じる。

 

 

ある時、職場で化け物に襲われた時に

自分の人格がマークに入れ替わり

しかも包帯で身体中を巻いた

ミイラ人間となってその化け物を倒した。

 

 

そのミイラ人間の状態こそがムーンナイト

 

 

 

ただ、翌日職場の監視カメラを見ても

その化け物は映っておらず

職場の人間にはスティーヴンが

職場内を破壊したように思われ

仕事をクビになってしまう。

 

 

それからようやく、

自分の状況が読めてきたスティーヴン。

 

 

すべてが夢ではなく

現実に起こっていることだったが

スティーヴンに対して鏡から

もう一人の人格であるマーク

話しかけて来たりするようになる。

 

 

さらに、エジプト月の神「コンス」までも

話しかけてきたりするようになり

益々混乱するスティーヴンだった。

 

 

そして、今までマークと

身体が入れ替わっている時に

実は結婚もしていた事が明らかに!

 

 

スティーヴンとしてはまったく記憶にないが

マークの妻だと名乗る女性レイラも登場し

より話は複雑になっていく。

 

 

どうやらスティーヴンは

月の神であるコンス

この世の罪人を裁く者として

選ばれた特別な人間らしい。

 

 

現在のエジプトの神は

自らが現世に強い影響を及ぼすことはできず

必ず人間を拠り所として使う事で

任務を代理でまっとうさせる。

 

 

その拠り所とされた者は

神のアバターと称される。

 

 

つまり、スティーヴンは

月の神であるコンスのアバターであり

彼のスーツを着ることで

ムーンナイトへと変身して邪悪と戦う。

 

 

だが、厄介なのはスティーヴンが

コンスの力を得られている時もあれば

もう1人の人格であるマークの時もあり

そこが物語を複雑にしている。

 

 

そして、たびたび謎の教団のリーダー

アーサー・ハロウが襲撃してくる。

 

 

実はアーサー・ハロウは

エジプトのアメミット神を信仰する教団の教祖で

以前、コンスのアバターだったらしい。

 

 

しかし、悪を裁く方法を巡って

コンスと価値観が相違してしまい

ハロウとコンスは決別した。

 

 

現在はアメミット神を復活させようとしている。

 

 

アメミットの特殊能力を使うと

未来に悪事を働く人間なのかを予知して

悪人となるなら即死させる事が出来るため

最悪な事態を招かずに平和を保てるという。

 

 

そのアメミットの復活には

マークが隠し持っていた

金のスカラベが必要であり

それを追い求めてアーサー・ハロウは

スティーヴンを付け狙っていた。

 

 

だが、ある時、

レイラにスカラベを預けた直後に

スティーヴンはハロウに拉致され

彼らと戦う事となる。

 

 

その時にスティーヴンは

マークに人格を入れ替わらず

そのまま神のスーツを着て

ムーンナイトに変身した。

 

 

ただ、人格がスティーヴンの時に

ムーンナイトに変身すると

サラリーマン風のムーンナイトに変貌する。

 

 

それでもパワーや治癒能力は変わらず

凄まじいチカラを発揮できるのは同じ。

 

 

その状態で戦いを進めていくが

残念ながら使いこなすことは出来ず

ハロウに金のスカラベは盗られてしまった!

 

 

後を追うためにマーク人格に変わり

ハロウの部下である信者たちを

問い詰めていくも

信者たちは誰も口を割らない。

 

 

このままだとハロウによって

アメミットが復活させられてしまうため

マークは最終手段として

コンスに神々の審問を開くよう求める。

 

 

その審問を開くことによって

アメミットの脅威が近づいている事を

他の神々にも伝えて

協力を仰ごうという考えだった。

 

 

こうしてギザのピラミッド内に

各エジプトの神々のアバター達が集結し

神々の審問法定が開かれる事となる。

 

 

しかし、過去に神々の掟を破って

人間に干渉してきたコンスを

他の神々は快く思っていない。

 

 

そのため、被告人として呼ばれたハロウが

神々からの尋問を受けるも

コンスの言うことは信用されず

逆にハロウの言い分が通る始末で

神々の審問は終了となってしまった。

 

 

神なのに悪の心を

見抜くことは出来ないんだ・・・えーあせる

 

というツッコミをしたくはなるが、

とにかく、この審問のせいで

コンスの立場は更に悪くなってしまう。

 

 

唯一、ハトホルのアバターだけは

昔、コンスと仲が良かったおかげで

法定の解散後に1つのヒントを与えてくれた。

 

 

アメミットをいつか許して

神々の仲間として加える時のため

墓の記録をセンフーという兵士(メジャイ)に

記録させていたという。

 

 

それを聞いたマークはカイロに向かい

兵士センフーの墓を調べ

何かアメミットの手がかりがないか

見つけに行くことにした。

 

 

カイロではマークの妻レイラと再度合流して

センフーの墓を見つけることに成功する。

 

 

しかし、ここでもハロウの襲撃を受け

手がかりを消されそうになるが

ムーンナイトとなって戦い

なんとかアメミットの墓についての

重要な手がかりを入手できた。

 

 

その情報は暗号になっており

考古学に詳しいスティーヴンに変わり

手がかりから暗号を解読していく。

 

 

ただ、その暗号を解くカギは

アメミットを封印したばかりのころの

天体の状況に照らし合わせることで

初めて情報が得られる仕組みになっていた。

 

 

つまり、その頃の地球から見えた

宇宙の星の配列が重要であり

現代ではそれを知るすべがない。

 

 

しかし、ここでコンスが

天候を操るタブー魔術を使い

その当時の空を再現して見せた。

 

 

これによって見事に解読は成功!

 

 

ただ、コンスが再び現代に

干渉するだけの魔術を使ったせいで

他の神々の怒りをかう事となってしまい、

ついにコンスは石に封印されてしまう。

 

 

こうしてスティーヴン(マーク)は

コンスの力を得られなくなってしまい

ムーンナイトには変身できなくなった。

 

 

そして、第4話へと続いていく・・・