かがやきの方舟の美史と、井上嘉浩

日テレのワイルドヒーローズを何度か見ました。

そこで気になったのが

かがやきの方舟に洗脳されている、美史（水沢エレナ）と
その姉がちょっとイタイ・・・というか、
やばいというか・・・。

僕には絶望しかなかった 　← 「絶望」 か 「希望」 か

姉は完全に洗脳されているんで、教祖の為なら人殺しを
しても心が痛まない。

むしろ、教祖の指示なら、人を殺すことも正義。

妹、美史（水沢エレナ）は、まだ完全に洗脳されている
わけではないので、世間と、教義のギャップに苦しんでいる。

しかし、今のところ、苦しみながらも、犯罪に加担して
罪を重ねてしまっている。

洗脳されきっていないから、苦しい。

・・・
また、オウム真理教の井上嘉浩を思い出してしまいました。

井上嘉浩は苦しみ、悩みながらも、義務感・使命感から
犯罪を犯してしまった・・・。

美史（水沢エレナ）と同じ、根は良い人。

違いは・・・

ワイルドヒーローズのかがやきの箱舟は、ドラマ。

オウム真理教は現実。

水沢エレナは普通の生活しているけど、
井上嘉浩は、死刑を待ちながら、リアルに牢獄にいる事。

世間じゃまだ、井上嘉浩の死刑執行を拒む運動も続いて
いるようですが・・・。

・・・

現実は悲しいですね。

ワイルドヒーローズ、７話のあらすじ

・・・日テレ公式ページより

海に飛び込んで日花里（桜田ひより）のデータを守った
希一（TAKAHIRO）は、開けられないそのデータを警視庁
の大島（姜暢雄）に解析してもらおうと科捜研を訪ねる。

そこに突然、警視副総監の福井（三波豊和）が現れ、
データを強奪しようとする。

洸介（青柳翔）典明（黒木啓司）らの助けでなんとか
逃げ出したが、大島は希一たちに、全員の命が危ないこと、
家族も巻き込まれる危険性があることを告げる。

洸介たちは家に戻り、それぞれ大切な人と最後に
なるかもしれない一時を過ごす。

同じ頃、ヤクザ会長の千駄木（梅沢富美男）の命を受けた
田川（塚本高史）が希一を訪ねる。

田川は『かがやきの方舟』にデータが渡れば大変なことに
なると話し、「データをこちらにくれたら人質を解放する」
と条件を出した。

その人質とは……死んだと思われていた日花里の父・
幸雄（大浦龍宇一）だった！