眼瞼下垂術手術~1週間後の腫れ | タウン形成外科クリニックDr.工藤勝秀のブログ ~美容外科・形成外科のあれこれ~

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「安心・安全」をモットーに美容外科診療を行っています。このブログを通して、日々の診療で行っていることや自分なりの考え方を少しづつお伝えしていきたいと思っています。

60代後半の女性です。

眼瞼下垂(右>左)を認めました。

ご本人の希望で今回は右のみの手術となりました。

以前のブログでも書きましたが、今回のようなケースでは対側の眼瞼下垂が増悪する可能性があります(Heringの法則)。

もちろんその際は対側の手術を行うお話もさせていただきました。

 

術前➡術後1週の開瞼・閉瞼写真をお示しします。

 

術前です。

 

術後1週です。

 

瞼の手術ではどうしても腫れや内出血等のダウンタイムを気にされるケースが多いため、参考までに今回の症例を提示しました。

もちろんもっと内出血等が出てしまうケースもありますが、手術を検討される際の参考にしていただければと思います。

 

腫れの経過に関しては、術後1週で70%減、術後1か月で90%減、術後3か月でほぼ完成とお話しさせていただいております。

 

参考になれば幸いです。