ようやく東京都知事選が終了した。前回の衆議院の補欠選挙では「つばさの党」が滅茶苦茶なことをしていたが、今回も同様の様相を呈している。選挙が宣伝の場になってしまっている。迷惑系のユーチューバーなどがアクセスを増やすために何でもやっていたのが、選挙でも同じような輩が出てきた。今回もたくさんの候補者を立て、その掲示板を好きに使わせて、ひんしゅくを買うようなポスターが貼られたりしたようである。このようなことがなされると当然制限が設けられるだろう。法律は悪いことを考える者が出る度にどんどん網の目が細かいものになってゆく。それが最終的に自分たちの首を絞めるばかりでなく、周囲の者まで巻き込んでしまう。インターネットのような匿名の世界が広がってしまうと、自制心だけではコントロールできなくなるのは仕方がないのだろうが。