今日おつたえしたいことは
「私たちは同じ現実を見ていても
人それぞれが違うものを見ている！」ということです。
私たちは五感を使って色々な情報を拾っています。
例えば視覚一つをとってもものすごい量の情報が
目から入ってきます。
お散歩していて目に飛び込んでくるものを考えても
周囲の家の色や形、道路の色、
走っている車の色や形、
追い越していく人のきている服の色や形、
空を飛んでいる鳥、などなど・・
その他数えられないくらいの情報が入ってきます。
これらを全て一つ残らず受け取っていたら
脳がパンクしてしまうんです。
だから情報をふるいにかけて
その人のフィルターを通して
必要な情報のみ集める安全機構が働くんです。
そしてそのフィルターは一人一人違います。
つまり同じものを見たとしても
人それぞれ脳で認識しているものが違うということです。
もう一つ例をあげましょう。
ある場所の地図を２人の人に書いてもらいました。
2人の地図を見比べると
同じ場所の地図でも全く違うものになります。
目印にしている建物も違えば、道の書き方、曲がり具合、その道の長さなど
目印になる建物一つをとっても
コンビニエンスストアが一番目立つと言っている人もいれば
その近くのカラフルなビルの方が目立つという人もいます。
このように2人の人の見た現実は一緒でも
それぞれの頭に残っているのは違う景色だったりするのです。
つまり人間関係ではこの前提を持っていることが大切です。
あなたも相手も違う環境で違うことを経験し
それでできた違うフィルターを持っています。
だから自分のフィルターを通して見ているだけ
だから現実そのものを正しく？？
受け取っているとは限らないのです。
私たちは自分が見たいものを見て
自分が聞きたいことを聞きます。
昔経験したことは必ずしもあなたが思っている通り
の出来事ではない側面があるんです。
自分のフィルターでしか見れていない時に
人は悩んだりします。
そしてそのフィルターには潜在意識が大きく関係してきます。
あなたの潜在意識は
どんなフィルターを使ってあなたに今の現実を見せているのでしょうか？
その悩みは自分の潜在意識を探ることで解決できるんですよ。
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