遠距離恋愛。
俺にとっては忘れられない思い出だ。
美姫…。
好きだ。
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あれはまだ高校に入って間もない頃だった…。
キーンコーンカーンコーン…
先生『では、今日配ったプリントによく目を通しておくように』
翔『なぁ、大地…。なんで俺には春が来ないんだーー!?( *`ω´)』
この女に飢えてるのが親友の青葉 翔。
俺の幼馴染みで、昔から一緒に陸上をしている。
俺『知らねーよ(ーー;)って女いねー俺に聞くか普通!?』
俺は佐藤 大地。
陸上部で短距離やってて、今いる橘高校は推薦入学で入った。
翔『え~(ーー;)大地なら居るだろ~??女の1人や2人ぐらい。顔もOK。スタイルOK。運動OK。頭もまぁOK。そんなお前が…』
俺『はいはい。いつものそのパターンいらねーよ(ーー;)結局は性格とかだって!!翔は優しいんだから問題ねーよ。』
っとまぁ、入学してから1週間経つが今だにこんな調子。
華々しい高校デビューを飾りたいらしい翔は彼女探しに没頭中。
一方の俺はというと…。
女子生徒達『キャー!!大地くんこっち向いて~(^^)大地くん付き合って~♡』
俺『あ~(ーー;)はいはい。ありがとう。今から部活で急ぐからどいてくれないかな??』
女子生徒達『え~(ーー;)待ってーー大地くん!!♡』
俺(あぁ~…、またかよ。逃げよう(ーー;))
とまぁ、こんな感じで振り回されっぱはし。
翔『おっ!!陸上の王子様はやっと登場かよ( *`ω´)モテる王子様は大変だね~』
俺『おい翔(ーー;)そんなんじゃねーよ!!つか、そういうこと言うのやめろ…。』
春人『うるさい。少しは静かにしろ。それと佐藤…。お前は推薦で入ったんだろ??少しはわきまえろ。』
俺と翔『はい!!すみません桜井先輩。』
俺達に注意してくれたのは桜井 春人先輩。この橘高校のエース兼キャプテン。
今はケガしてて練習には参加していない。
春人『じゃあ、練習始めるぞ。全員、集合』
(ハイ!!)
仮入部期間が終わって、本格的に部活が始動し始めたところだった。
まだ、ジャージもバラバラの一年生の俺たちは見よう見まねで先輩達の動きについていこうと必死だ。
本入部して初日ということもあって、早く帰れることになり俺と翔は一緒に家に帰った。
翔『なぁ、大地。今度の修学旅行さぁどこいく??』
俺たちの通う橘高校は一年生は入学してすぐに修学旅行がある。
橘高校は京都にあり、今回の修学旅行先は広島だった。
中学三年の全中の会場が広島だったこともあり、新鮮味を感じられない俺は拍子抜けだった。
俺『とりあえず、広島焼食べる。』
翔『はぁ!?それだけ??全中で一回行ったぐらいでそんなにテンション下がるか!?(ーー;)俺には分からん。』
俺『あぁ…。別に全中で行ったとか関係無しで、どこも行きたいとこねーんだもん。』
翔『わかったよ(ーー;) 俺が調べといてやるよ(*^^*) もちろん地元の女子高生に会えるとこも付き合ってもらうからな!!(。-_-。)』
俺『任せるわ…。』
そんなこんなであっという間に一週間が過ぎ、修学旅行当日を迎えた。
