9月は「敬老の日」、「秋分の日」絡みで、春の“ゴールデンウィーク”と対で
“シルバーウィーク”と呼ばれるちょっとした連休がありますが、
今年は曜日との相性が悪く、「敬老の日」絡みの3連休だけでしたね。。。
とはいえ、せっかくの3連休ですから、
ちょっと思い切ったライドをしとかなもったいない!
というわけで、8月のお盆明けに敢行した和歌山ダムライドの第2弾とも言えそうな
始発から終電まで、輪行してまる一日走り倒すダムライドを計画しました。
今回は名付けて “福井ダムカード一網打尽ライド” です
9月16日(土)
朝4時起きで準備して、5:30発の始発に乗るため京都駅へ向かいます
途中、コンビニに寄っておにぎり3つとトマトジュースを購入
京都駅の前で自転車をバラして輪行袋に収納し、
予定どおり始発の普通電車に乗れました
ここから鈍行列車の長い旅が始まります。
まずは京都から米原まで約1時間
米原で敦賀行きの普通電車に乗り換え、さらに約1時間
その間、乗客もまだまばらな車中で、コンビニで買っておいた朝食を食べます
敦賀でさらに福井行きの普通電車に乗り換え約1時間
お金はあまりかかりませんでしたが、その分、時間は3時間もかかりました〜
福井は駅を降りたところからあちこちで恐竜推し

駅構内のベンチには恐竜博士(?)


駅の前にも大小さまざまな恐竜たち
輪行袋から自転車を出してセッティングし、
9時に福井ダムライド出発です
まずは約17km先にある最初のターゲットを目指し、東へ向かいます
まだ10kmも走ってないあたりでいきなり結構な急坂の峠道を登らされます
一旦下ったかと思ったら、再び上り坂となるr364をハァハァ進みます


やって来たのは永平寺。
寺社に全く興味のない私でも名前くらいは知っている全国的にも有名なお寺。
私のお目当ての最初のターゲットはこの近くです。
さらに上り坂を10分ほど進んでいくと現れました

永平寺ダム

堤体の傍らにはダム管理所がありましたが、
こちらではダムカードを配布していないようです。

な〜んだ、さっき立ち寄った永平寺の門前のお土産屋さんが配布場所かよ。。。
ということで来た道をとんぼ返り


永平寺門前のお土産・お食事処『てらぐち』
店の前で観光客を呼び込んでいるおじさんに
「ダムカードもらえるのはこちらですか?」って尋ねると、
そのおじさんが「ダムまで行ってきた?写真か何かある?」って訊くので、
証拠写真を見せたらダムカードをくれました
忙しそうなお土産屋さんの前でもたもたしてると迷惑になるので、早々に退散
次のターゲットを向かいます
2つめのターゲットはr364を一旦戻り、そのままr364をさらに北上します。
橋を渡って川沿いを走っていると、堰らしきものが目に入りました
あれって鳴鹿大堰?
実は私、以前に一度、福井ライドしたことがあります。
2018年7月、初号機“稲荷号”で1泊2日のキャンプライドでした。
その時、鳴鹿大堰でダムカード(堰カード)もゲット済みでしたが、
こんな近くにあるのだったら行きがけの駄賃とばかり立ち寄ってもらっとこかな
けど、まずは本来のターゲットが優先!
とりあえず先を急ぎます
そのままアップダウンを繰り返すr364を進んでいくと、
2つめのターゲットが姿を現します


龍ヶ鼻ダム


ダム管理所の前の側溝は工事中のようでしたが、特に問題なし。
インターホン押したら職員さんが出てきてダムカードもらえました

龍ヶ鼻ダムだけでなく、訪れた証拠写真見せたら永平寺ダムのももらえました
首尾よく2枚目のダムカードもゲットできたところで、
先程 後回しにした鳴鹿大堰へ向かうことにします
アップダウンのr364を戻り、九頭竜川まで戻ってきました。


鳴鹿大堰

土日祝日の堰カード配布は鳴鹿大堰管理所ではなく、
隣接する九頭竜川資料館『わくわくRiverCAN』
タッチの差で正午をまわってしまいましたが、
スタッフさん、快く堰カードをくれました。
し・か・も!


8月に配布開始されたばかりの
鳴鹿大堰完成20周年記念カード


これはまったくもって想定外
寄り道してよかった〜
気分アゲアゲになったところで、時間もお昼をまわったので、
コンビニでランチタイムにします。

まだまだガッツリ走らないといけないので、
おにぎり4個と強炭酸
次のターゲットまでは30kmほど離れています。
九頭竜川沿いを緩やかに上り基調で東へひた走ります

勝山市に入り、
14時前に4つめのターゲットに到着〜

浄土寺川ダム

ダム管理所でダムカードゲット

ここから次のターゲットはさらに40km離れています。
14時を過ぎると暑さもいよいよピークの時間帯。
自然とペースが一気にダウン

R157を走っていると、越前大仏の巨大なお堂と五重塔が見えましたがスルー。

その先にはお城が立っていたのでちょっと停って記念撮影
あとで確認すると、勝山城のレプリカ(博物館)だそうな。(長浜城と同じパターンね)
さらにR157を進んである橋を渡ったところで自販機を見つけてピットイン。

ん?このシチュエーション、なんかすっごいデジャヴュ感に襲われました
そうだ
この場所って、2018年7月のキャンプライドの時にも
同じように炭酸休憩したとこや
←2018年7月15日撮影
同じ場所で同じアングルで写真撮ってた
しかも飲んでるものもグレープ炭酸
ここから先はどんどん高度が上がっていきます
次のターゲットまではあと約30kmくらいか。。。

九頭竜川沿いに上流へと遡上していっているわけですが、
だいぶ上流っぽくなってきました。
真っ赤なスノーシェッドをいくつもくぐって淡々とR158を走ります

やがて『道の駅 九頭竜』に到着〜

ここはただの道の駅というわけではなく、
今回のダムライドでは重要ポイントの一つです。
隣接する『和泉ふれあい会館』が3つのダムカードの配布場所なのです
時間は16:15。
げっ
ダムカードの配布時間は16:30まで
とりあえず先にダムカードもらっとこ
ふれあい会館の中にある受付でダムカード3枚、無事いただけました〜

下から鷲(わし)ダム、山原(やんばら)ダム、石徹白(いとしろ)ダム

となると、残るあと一つのダムカードも急がないと
配布時間の17時に間に合うかどうか怪しくなってきた
コンビニでアイスでも食べたいと思っていたけど、そんな余裕はありません
タイムリミットまであと45分。
距離はあと5kmくらいだけど、どんな上り坂が立ちはだかっているやら
ハラハラ、ドキドキ状態で必死にペダルを踏みます

途中、鷲ダムが見えましたが、写真撮ってる場合ではないのでそのままスルー
山原&石徹白ダム方面への分岐もありましたがそれも後まわし!
脇目も振らずひたすらR158を登ります
やがて最後のターゲットが姿を現しました。

九頭竜ダム
まさに“ラスボス”と呼ぶに相応しい存在感

ってか、ダムは見えたけど、あの上まで登らなあかんのか。。。
しかもえっちらおっちら進む道は真っ直ぐ堤体へ向かうかと思ったら、
グニャンと蛇行して勾配を増します
タイムリミットがどんどん迫っているというのに、なぜ遠ざかる〜
どこまで遠ざかる〜


と思ったも束の間、再び道は堤体の方へと向きを変え、
はたして無事に堤体天端に到着することができました〜
時間は16:45。
ひゃ〜、ギリギリ飛び込みセーフって感じ〜

なにはともあれ、まずはダムカードゲットせねば
とダム管理所のインターホンを鳴らします。
鳴らします。
・・・・
鳴らします。
・・・・・・・・
3度鳴らしても応答がありません
あれ?ひょっとして配布時間って17時じゃなく16時半までだったっけ

うっそ〜〜〜〜
ここまで来て、最後の最後、ラスボスだけゲットできずなの〜〜〜


と、膝から崩れ落ちそうになりかけた瞬間、
「はい、御用でしょうか?」とインターホンの向こうから返事が


最後のターゲット、ラスボス九頭竜ダムのダムカードも
なんとかゲットできました
しばし放心状態のまま九頭竜ダムの勇姿を眺めて回ります


ダム上流側から見えるゲートは青色
(勝手なイメージで赤だと思ってました)

下流側はロックフィルダムで、
その懐にJ POWERの発電所を擁した威風堂々たる姿
これにて計8ヶ所のダムカードを一網打尽にゲットし、ミッションコンプリート
あとは帰りに山原&石徹白ダムに寄りつつ、福井駅まで帰るのみ。
一応、福井駅発で京都まで帰れる最終電車の時刻だけ確認しておきましょう。
20:58 福井発 が最終。。。
京都駅着は日が変わって0:12。。。

ちなみに、最短ルートでここ九頭竜ダムから福井駅まで、70kmほどあります。
4時間で70km。
単純計算で、ノンストップでAv.17.5km/hで走れば大丈夫か。。。
いやいや!輪行袋に入れたりなんやかやの時間も見とかな!
30分の余裕をみるとして、3時間半ならAv.20km/hペースか。
けっこうギリギリちゃうん

というわけで大慌てで帰路につきます


えっちら登ってきたR158をまっしぐらにダウンヒル


残念ながら、山原&石徹白ダムに寄ってる余裕はもはや皆無
断腸の思いで分岐点をスルーします
せめて、道すがらの鷲ダムだけでも写真に収めておきましょう

鷲ダム

さらに『道の駅 九頭竜』でピットイン。
タイムロスがどうとか言ってる場合ではなく、
これから70km爆走するために必要なエネルギー補給です。

コンビニでパンと炭酸を買ってお腹の中に放り込みます。
エネルギー補給が終わったらボトルに水を補充し、
ナイトライド仕様に装備をチェンジしてすぐ出発です
あとはひたすらR158を爆走あるのみ
GoogleMapによると、福井駅まではR158一本で行けるらしいので、
ヘタに道に迷う心配もなさそうです
おまけにひたすら下り基調
(上昇高度65m、下降高度628m)
ほんとに本当かにわかに信じがたい気もしますが、
これが本当なら何よりもありがたい情報です
いや、とにかく信じるしか選択肢はありません
しばらくは走って来たルートを戻る形で九頭竜川沿いを走ります。
赤いスノーシェッドをいくつもくぐり、
溜まった疲労で攣りそうになる脚をだましだましペダルを踏み続けます


ふと夕闇が近づく九頭竜川に目をやると。。。

川面すれすれに靄(霧)が
日が沈んできて、急激に気温が下がったためでしょう。

みるみる霧は濃くなってきています。
急いでこのエリアを離脱しないと、
川面だけでなく、道路まで霧に包まれてしまうかも
九頭竜川沿いを離脱し、大野市に入る頃にはすっかり暗くなりましたが、
GoogleMapの見立てどおり、ほぼほぼ下り基調でペースも上々に進みます

それでもパンク一つで万事休すとなる状況は変わらないので、
力を緩めずひた走ります


福井市内まで戻ってきて、あと5kmくらいかなという辺りで
ようやく気持ちに余裕ができてきました
時間は19時半。
これなら20:58の終電にも余裕を持って間に合うだろうと踏んで、
コンビニにピットイン。

アイスでささやかにセルフ打ち上げ

19:57 全ミッションをクリアして無事福井駅に到着〜

駅に隣接するトイレの前で自転車をバラして輪行袋に入れ、
トイレの洗面所で顔を洗い、人間塩田と化した腕や脚の塩を水で流し、
タオルと汗拭きシートで拭って、Tシャツに着替えます。
切符を買って改札を抜けると、ホームには既に電車が停っていました。
エアコンの効いた車内に入り、輪行袋を先頭車両の最前列に固定し、
自分の座席を確保したら、一旦ホームに戻って自販機で炭酸を買い、
座席であらためてライドのセルフ打ち上げ
あとは福井→敦賀、敦賀→米原、米原→京都と普通電車を乗り継いで
3時間の長〜い電車旅
いずれも始発駅から終着駅なので、寝過ごす心配がないのが安心です
予定どおり、0:12に京都駅に到着。
輪行袋から自転車を出してセッティングし、
家に帰り着いたのは1時前でした〜。
今回は、事前にヨメさんにも話を通してあったし、
家のカギも持っていたので、ヨメさんに起きておいてもらう必要もなく、
全くノープロブレムで秋の遠足、大成功のうちに幕を下ろすことができました


【9/16のライド】福井8ダムライド
(輪行:福井〜r114・r165〜R364〜永平寺ダム〜R364・r259〜龍ヶ鼻ダム〜r259・R364〜鳴鹿大堰〜r17・R416〜勝山〜浄土寺川ダム〜R157・r170〜大野〜R158〜道の駅九頭竜〜鷲ダム〜九頭竜ダム〜R158〜福井:輪行)
Tm:8:01'03
Dst:188.78km
Av:23.55km/h
Mx:60.78km/h
Alt:1,852m
Cad:Av:74rpm/Max:177rpm
HR:Av:139bpm/Max:165bpm
バイク:手塩くん(弐号機)