光絶縁カスケードがもたらす高音質は異質です。とにかく驚くほどの解像感、驚くほどのリアリティーを僅か10万円ほどでもたらしてくれます。


電源の工夫は必要ですし、その値段も含めると20万円以上ではありますが我が家ではバッテリー駆動+自作アダプターなので費用は最小限です。しかしその効果はDELA S1の導入にも匹敵するものがあります。


ここからわかることは、デジタルオーディオのDACは10年ほど前から実は完成の域にあり十分な性能を有していたが、そこに送り込まれる信号の品質が十分ではなかったのだろう、という推測です。

またフォーマットとしては44kHz 16bitでも恐ろしいほどの情報を内包しておりこれまでの機器はその情報を活かすことができていなかったのだ、という事実です。


なぜ光絶縁カスケードがここまでの音質向上につながったのかは不明ですが、我が家の音が明確に別次元に高められたことは確かです。



例えばこの曲。

冒頭にオーケストラとコーラスが入っています。このコーラスが一人一人の声が分離されているのです。びっくりします。そこだけ何度も聴いてしまう程です。

それに続く部分も、これまでに聴いたこちがないほど音が分離しています。


これをもたらした光絶縁カスケードはオーディオ用ルーターの前に設置してあるのですが、予想として同様のカスケードをNASとスイッチの間に設置すればNAS内の音が劇的に改善しそうだという事です。


いずれにしてもデジタルオーディオは入り口の信号の品質を高めることが最も重要で、ストリーマーやDACに投資するのはコスパが悪そうです。