先日、WiiM Ultra +WiiM VIBELINKとMarantz Model M1を良く練られたオーディオ用ネットワーク環境でRoon再生の比較をしたところ、圧倒的と言っていい差でMarantz Model M1の圧勝でした。
そこで今回は第二弾として我が家のホームネットワークにWifiで接続した場合のAmazon Music Unlimitedの音質差を比べようと思います。
曲はさだまさしさんの雨やどりを使います。
さて、まずはMarantz M1を家庭内Wifiに、WiiM Ultra +WiiM VIBELINKをオーディオネットワークに有線で繋いで比べてみるとこれは圧倒的にオーディオ用ネットワークに繋いだWiiM Ultra +WiiM VIBELINKの方が音がいいです。分離感、立体感、音の細部全てオーディオ用ネットワークに繋いだWiiM Ultra +WiiM VIBELINKの方が良いです。
少なくともネットワーク環境はあれほど感じたMarantzModelM1とWiiM Ultra +WiiM VIBELINKの音質差を逆転させるだけの影響はあるということが確認できました。
ではWiiM Ultra +WiiM VIBELINKを家庭内Wifiに繋いでみます。
うーむ、少なくともオーディオ用ネットワークに繋ぎRoonで再生したときのような恐ろしいほどの差は感じません。
もう一度M1に戻してみます。
これはやはりM1の方が良いです。
まず、音の周囲にある響きや会場の空気感がModel M1の再生音からは伝わって来ますが、WiiM Ultra +WiiM VIBELINKの音はスッキリしているのですが実は省略されたと言うか聴こえているのに訴えかけてこないと言うか、いずれにしても淡白すぎるのです。例えば雨やどりの1分前後に『前歯から4本目に虫歯がありまして』の歌詞のところで会場の笑いが起きさだまさしさんの歌声にも笑顔を感じるのですが、Marantz Model M1ではさだまさしさんがにっこりするのがはっきりと声から伝わって来ますが、WiiM Ultra +WiiM VIBELINKではわかりにくいのです。音の細部の表現がはっきりとM1の方が優れているのだと思います。
またM1のギターの音は多少うっとりする要素がありますが、家庭内Wifiで聴くWiiM Ultra +WiiM VIBELINKのギターは尖った感じはありますが響きが少なくうっとりはほぼないです。Model M1でははっきりとLive録音であることが初めからわかりますが、WiiM Ultra +WiiM VIBELINKではよくわかりません。
少なくとも私には音ではやはりModel m1が大きく優れていると感じます。
こちらのFeelingはM1では音場も広く弦も空間に広く漂って、非常に美しく声が響きますが、WiiM Ultra +WiiM VIBELINKではくっきりはしていますが音場の広さや奥行きは半減します。
と言うわけで、やはり自宅の普通のWifiに繋いでも私はこの二つなら結構大差でMarantz Model M1の方が音楽を楽しく聴けるし音楽の細部が持つ美しさにうっとりできると思います。
長年オーディオ機器を作っている実力は素晴らしいですしやはりMarantz Model M1は今後名機の名前を冠されるのではないかと思います。



