ある楽器制作者の方の御宅で珍しい楽器が置いてあり、これはどうされたんですか?とお聞きしたところ試しに作ってみたとのこと。


これを手作りで作れてしまうのがすごいです。まあプロだから当たり前ですけど。2台作って1台は購入された方の手に渡り、こちらは自分用とのことです。


駒が平らで弦は高低が互い違いに調弦されており、弓で複数弦を同時に弾いて和音を出すための楽器だとのこと。教会でオルガンの代わりに使われたりバロック時代のオペラなどの伴奏に使われたようです。フレットがあり弦は細くテンションは低いので音はそれほど大きい音は出ないようです。


感心していたら、弾いてくださいました。


こう言った生楽器の音は別に曲がいいとかではなく、音そのものが本当に気持ちがいいです。特にこの弦の和音がとにかく綺麗。染み入ります。


中世の主に貴族でしょうが、こう言った音に日常的に触れていたのだと思うと本当に豊かな生活だったのだろうなと思います。


現存する当時の楽器はウィーン?の博物館に一個だけありそれを参考に作ったとのことでした。


上のYou TubeはLironeの紹介動画です。演奏しておられるのは有名なLirone奏者の方だそうです。