DMP A-8に手持ちのアクセサリーをどう使ったら最も音が良くなるのかを試してみました。
まず、デジタル出力をUSBにするか、同軸にするかで選択肢が変わります。
結局、我が家ではYukimu PNA-USB01をUSB端子に挿した場合に最も高音質になる感じでしたので同軸出力としました。
まずはPNA-USB01ですが、これは必須の感じです。音がはっきりと解れます。
ちなみに試聴に使ったのはTIDAL上の
こちらです。渋い、、、、。
DMP A-8でTIDALを再生すると音量が絞られます。なんでだろう? ちょっと原因不明ですが、デジタルパススルーにしているからかも。
さてこの曲をリファレンスにまずはデジタル同軸入力端子に何を使ったらいいかを検討します。
使うのはPNA-RCA01、NCF ClearLine RCA 、Chord GroundArayです。
まずはNCF Clearlineです。音場は多少広くなり音の細部が浮き上がって来ます。うーんいい感じです。
これにChord GroundArayを追加します。
音場が一気に広がり音が解れます。これは効果がかなり大きいです。
これを残してNCFの代わりにPNA-RCA01を使ってみます。
おおー!こっちの方がいいです。さらに音場が広がり音の細部もさらに浮き上がってきます。空間の清浄さもます感じです。
Chord GroundArayの二本差しです。これは音場は広がりますが、音が甘くなってしまいます。これなら私はPNA RCA01の方がいいです。
というわけで、デジタル入力端子にはChordGroundArayとPNA-RCA01を使うのが1番良さそうです。
次にHDMI端子にCrystal Ep HDMIを使ってみます。
音場の広さはそのままで音の細部がさらによくわかるようになります。素晴らしい! ここでEDISCREATION SilentSwitchに使っていたCrystalEpを一つ外してHDMIを2連にしてみます。
おおー、さらに音の鮮度が上がります。うーむ、デジタル系にはこういったアクセサリーは本当に有効です。ただ、やっぱり組み合わせはありそうです。Chord GroundAray2連はダメでしたからね。
次はアナログ端子です。
結論から言うとアナログ出力端子には何も使わないのが最も良かったです。
アナログ入力端子は、アコリバのシステムエンハンサーをXLRの片チャンネルに、もう一方のチャンネルにはPNA-RCA01を刺すのがベストでした。
我が家で試した所、ベストはこの状態でした。
以前はChord GroundArayのXLRを入力端子に使っていたのですが、PNA-RCA01をRCA端子に使う場合と比べて音がぼやけてしまいます。というわけで、現状これが我が家のベストです。
驚いたことに、この状態で聴くとDMP A-8のTIDALの再生音はNeoStream +バッテリー+TAISアダプターでRoon経由で聴く音と全く遜色がないのです。というかこっちの方がいいかもです。
やはりDMP A-8は化け物コスパです。以前我が家で試聴した200万円までの機器はことごとくNeoStream +リポバッテリー+TAISアダプターに大差で敗れ去っていたのですから。
ネットワークストリーマーをお探しなら、特にAmazonを聴くならこれ一択と言っていいと思います。まあ数百万円の化け物機器は別としてですが。