元々EVERSOLOの2機種はAmazon musicを聴くためにお借りしたのですがA8はRoon Brigeとしての評価で意外なことにアクセサリー次第で現環境を初めて上回る機種となりました。これは脅威的なことです。


今回のブログではAmazon  musiの再生について試してみようと思います。

まずA8です。アクセサリーなしでのデジタル出力でもbluesound nodeの敵ではありません。この点はA6も同様です。


さてAmazon musicの音です。

DMP-A8の再生音は現状でアクセサリーを Kojo Cristal E HDMI、Chord Ground Aray RCA X2、XLR X1、Clear Line RCA x1、XLRx1、アコリバ System Enhancer XLR x1ともりもりにした状態で、


正直なところ仰天するほどの音です。アクセサリーの方がはるかに本体価格より高価ですが、この音にはそれだけの価値があります。

A8をストリーマーとして使う最大の利点は入出力端子が多いためノイズ対策アクセサリーが大量に使える事だと思います。そして我が家の環境では今のところ素直に反応してくれます。


このAmazon musicの音は本当に得難い音です。気持ちがよく、いつまでも聴いていられるだけの粒立ちの良さと音場の清浄さ、楽音自体の気持ちよさを備えていす。この音はそれまでRoon経由でNeoStream +バッテリー+TAISアダプターのみで感じていた音です。


この音がこの値段の機器で得られることに感謝です。

おそらくかなり工夫した電源を使ってノイズ対策も徹底しているのだと思います。


ではA8からA6に変えて見ます。同じようにアクセサリー盛り盛りです。



この状態で聴く音はA8の盛り盛りには敵いませんが、粒立ちも良くかなりいい音で、これまで聴いた音としてはDST Lacerta +Sonore Optical Moduleのバッテリー駆動+TAISアダプターの音と同等と感じます。

使い勝手ははるかにこちらの方が優れています。


A8の盛り盛りの音を聴かなければA6を購入していたと思います。


では全くアクセサリーを使わない音を比較してみます。

まずはDMP-A6から聴いてみます。


聴いたのはこちらです。

普通にいい音です。ただアクセサリー盛り盛りの時のような一種の凄みはありません。でもこれだけ聴いたら何の不満もないと思います。

音は前に出てくる感じがします。音場は広いです。音の分離はもう一つに感じますが十分に合格点です。


ではA8に変えてみます。

やはり素の状態でかなり音が違います。A8の方がはっきりと解像感が高くワンランク上の音です。音数が多く、音の分離も明確です。粒立ちは2段ぐらい上に感じます。

人によっては前に出てくるA6の方が好きという方はいるかもしれませんが、オーディオ的な快楽は私はA8の方に感じます。


というわけで2日間DMP-A6とDMP-A8をお借りして音を比較してきました。私自身は今朝の段階でA8を注文しました。この値段でこの音が出せる事に素直に驚きましたし、値段をど返ししても、ストリーマーとしてDMP-A8にアクセサリーを盛り盛りにした音を超えることはかなり困難ではないかと感じたからです。下手をすれば200-300万円台の機器でも敵わないものがあるのではないかと思います。

特にAmazon  musicの再生で、脳みそを揉む解されるような快楽を得られるとは夢にも思いませんでしたが、アクセサリー盛り盛りのA8は私の脳みそをAmazonで揉みほぐしてくれたのです。


この機器たちはゲームチェンジャーだと思います。