今回、TAISさんのアドバイスを元に作ったコンデンサバンクの音は素晴らしいものがありました。これまで作ったものと比べても明らかに良いのです。

そこで、これまで作ったコンデンサバンクを作り直します。


まずはこちらの上にあるコンデンサバンク。構造としては改良型で、コンデンサバンクの電極がそのままメインの電源ケーブルになっています。以前コブラケーブルとしてご紹介したのと同じタイプです。

基本的にTAISさんも今はこの形が理想だろうと作ってくださっています。


写真でわかるようにプラグからコンデンサバンクが10cmほどあります。また内部にアモルメットコアを仕込んでいます。


これを分解してアモルメットコアを取り除き、コンデンサバンクからプラグまでの距離をできるだけ詰めます。


出来上がりがこちらです。


5センチほど短くしました。またアモルメットコアは外しました。


TAISさんのおっしゃる通り音は良くなったのです。ただ、TAISさんが作ってくださった表面実装型のコンデンサを使った新ケーブルよりは多少音は落ちます。これがシールドのせいなのか、それともコンデンサの足のリードがある程度の長さで残っている構造のためかは不明ですが、なんとなく後者の気がします。


さて、ついで以前作ったこちらを


TAISさんのアイディアに従って改造します。なんとDCプラグの近傍にもう一つ小型リポバッテリーを付けるというものです。私の並列バッテリーのリード分のインダクタンス成分と抵抗を考えるとその方が良いはずだとのことです。


出来上がったらご報告します。