今日はビートルズのSgt.Peppers Lonely Heats Club Bandを聴いています。
私の音源は数年前にリマスターされたハイレゾ音源です。
バッテリーを6並列にしてから初めて聴きます。
これが、すごいんです。音の複雑な構造が手に取るようにわかります。とにかく一音一音がクリアで、特に低域のバスドラムやベースの解像感は凄まじいものがあります。
どの曲にも新たな発見があります。
例えばこのFixing a hall。右手のベースの音が特徴的です。ギターの音が空間に満ちるように録音されています。ボーカルは真ん中から。コーラスは空間全体に満ちる感じです。とにかく音の作りが素晴らしいです。これが1967年に作られていたなんて。
次のShe's leaving home。弦が効果的に使われている美しい曲です。これもとにかく綺麗にコーラスが響き弦の音がそれに加わって素晴らしい音を紡ぎます。
とにかくこのアルバムの音がこれまで知っていたと思っていたレベル以上なんだと初めて知った感じです。
これはやっぱすごいアルバムです。マイケルジャクソンが権利を欲しくなったのもわかります。