先日、某オーディオショップでB&Wの新型スピーカー805D5 の音にびっくりした話は書きました。
今日は行きつけのオーディオショップで805D4を試聴させていただく約束をして店に伺いました。
すると805D4の横に何と801D4が
これはラッキーです。早速805D4から試聴させていただきました。
プレーヤーはLUXMAND-10X アンプはaccuphase C-3900と accuphase M-6200のペアです。
SADE を聴かせてもらいます。以前のモデルD3のように一聴して「おれ、ハイファイだもんね」というような押し出しの強さはありません。
Stronger than Prideは奥行き方向がの広がりがすごく感じられます。またドラムの皮の震える感じやギターの弦の振動まで手にとるように分かります。
D3で感じた音の硬さや刺さる感じが一切ありません。私はParadigmのPersonaに似ているなと感じました。とにかく滑らかなのです。
次に801D4を試聴します。
低域の硬性感はやはり健在ですがやはり耳に刺さる感じはありません。805D4より解像度は高く感じます。
試聴時のメモには
高域が刺さる感じは全くない。
低域の伸び、解像感は素晴らしいレベル。
これみよがしなハイファイ調は影を潜めて、繊細な感じが強い。
とあります。
Michael Jacksonを聴かせてもらいましたが、これは素晴らしいレベルで良かったです。
低音の締まりと量感がすごいのです。Pradigm Persona ではそう言った感じは感じませんでしたからこの点ではB&Wの方が優っている感じです。
805D4が約100万円、801D4は500万円超。うーむ。805D4はかなりコスパが良いかもしれません。801D4もかなり音が魅力的です。
いずれにしても、D3のシリーズとはかなり音が変わって、刺激的なハイファイ調は影を潜め繊細さが前面に出ている感じです。そう言った意味では私が好きなDynaudio やParadigmの音に近づいた感じです。低域はdynaudioやParadigmにはないほど量感があり迫力もあってかつ締まっています。これは良いかもしれません。