Pass labs X350は7年間のおつきあいの末、本日14時35分に我が家を旅立っていきました。きっと、次の場所でも愛されて、いい音を奏でてくれることでしょう。Esoteric K-03も。彼にも本当にお世話になりました。一昨年の11月にオーバーホールをしてからはあまり聞いてあげられず申し分けないことをしてしまいました。

今日久々に聞いて、いい音でした。

彼らの代わりに我が家にやってきたのは、

 accuphase A200です。40周年記念モデルという事で、発売されたときに指をくわえて見ていました。今回、K-03とPass X350の高額下取りに支えられ、我が家にやってきてくれました。

 

これで今年度の大物強化は終了です。

 

正直、Pass X350 → アキュフェーズ A200はかなり音の傾向が違うような気がして、調整が心配でしたが、なんと、杞憂でした。まあ、私の耳はかなりくそ耳なので、そのせいもありますが・・・。

 

まずは、とにかくマイケルジャクソン。空間表現がまた一段と磨きがかかります。ドラムやベースは引き締まってさらに低域までくっきりです。X350と違う方向、では無く、磨きをかけた感じです。このままでも十分良いです。

逆に、Pass X350はかなり良いアンプなんだと再認識しました。あの音が45万円前後で手に入ったのはほんとに運が良かったんだと思います。次の方もきっとx350を愛してくれるでしょう。

 

これから、A200の音をどうしていくか、セッティングも含めていろいろ試してみます。