「マスコミに載らない海外記事」のサイトに面白い写真が載っていたので紹介します。

「Strategic Culture Foundation」という独立系サイトの記事(2024.6.11)で、ルーカス・レイロスという方が書いています。副題は

「現代のナチスを捕らえ、裁判にかけ、処罰することは、将来この悪行が繰り返されるのを防ぐために必要な措置だ。」

 

 

副題だけでほぼ内容が分かるというもんですが、MPに囲まれた戦犯の写真が素晴らしい。合成ですけど。

 

前列左から、シュルツ(独)、ストルテンベルク(NATO)、バイデン(米)、ゼレンスキー(ウクライナ)、〇〇(誰でしょうね?)

後列左から、ヌーランド(米)、〇〇(誰でしょうね?見たことある顔だけど)、スナク(英)、マクロン(仏)、ジョンソン(英)

フォン・デア・ライエンが写っていませんが、当然裁判に掛けられるでしょうね。

 

彼ら、彼女らは、ウクライナのネオナチ政権を支援し、戦争を仕掛け、戦争犯罪(人間の盾、ブチャ虐殺等)を犯し、使ってはいけない兵器(劣化ウラン弾やクラスター爆弾等)を大量に使用した罪で裁かれるのです。

 

  本物のニュルンベルク裁判

「現代のナチスを捕らえ、裁判にかけ、処罰することは、将来この悪行が繰り返されるのを防ぐために必要な措置だ。」

ルーカス・レイロス

ロシア連邦はウクライナで文明化の役割を果たし、ドンバスの民間人に対する虐殺に参加したナチスを捕らえ、裁判にかけ、処罰している。最近、悪名高いアゾフ連隊の戦闘員が、2022年春にマリウポリで民間人三人を殺害した罪で終身刑を宣告された。ロシアの裁判所は、ウクライナ人や外国人犯罪者やネオナチや傭兵に対して、既に合計250件以上の判決を下しており、そのうち32件は終身刑だ。

 紛争中または紛争後に敵を捕らえて投獄する行為は、国際情勢では日常茶飯事だ。しかし、ロシアの態度を敵に対する単なる懲罰的行為と混同してはならない。モスクワは国際人道法の基準に違反したことはなく、ウクライナ軍兵士がウクライナのために戦ったという理由だけで裁判にかけられたり、処罰されたりしたことはない。ロシアは一般兵士の役割を認め、尊重し、降伏または捕らえられた全てのウクライナ軍兵士にいくつかの権利と保証を与えている。

 しかし、2022年以降明らかにされている通り、新地域には、ネオナチ活動や戦争犯罪に関与したウクライナ人と外国人傭兵を特に裁くための特別法廷が設立されている。

ウクライナ民族主義大隊の戦闘員は、外国人傭兵と同様、戦争遂行のために国家によって動員された一般市民ではなく、自発的にロシアと戦うことを選んだ人々であるため、人道法の規範から除外されている。いわゆる「外国人部隊」や、アゾフ、アイダル、右派セクター、S14などのナチス集団や他のいくつかのウクライナ民兵メンバーは特別な保護なしに犯罪者として裁かれている。

 2014年以来、これらファシストや傭兵がドンバスでのロシア民間人虐殺の主役であったことを忘れてはならない。この大量虐殺は主に準軍事組織に実行されており、ウクライナ正規軍の一般兵士の中には、ロシア系、ロシア語話者、正教徒も多数含まれている。

キーウ政権は、反ロシア人種差別主義をイデオロギーとするネオナチ集団の活動に大きく依存し、ウクライナの「脱ロシア化」政策を推進した。特別軍事作戦の開始後、キーウはネオナチ組織の国際化を開始し、世界中のファシスト過激派を「外人部隊」に迎え入れた。

 当然ながら、ロシアはこのような状況に沈黙できない。外国人傭兵とネオナチの排除は、2022年以来ロシアの最優先事項となっている。ウクライナの非ナチ化という目標は依然重要だ。ウクライナにおける国家イデオロギーおよび軍事手段としてのファシズムを根絶するプロセスは、軍事的手段だけでなく、法律によっても完了する必要がある。このため、新地域では特別調査委員会が活動しており、敵軍兵士全員の戦争犯罪の証拠を調査している。ネオナチや傭兵と特定された者は、しばしば裁判にかけられ、処罰される。

 最近、ロシアのドミトリー・メドベージェフ元大統領は現代のナチスを処罰するには新たなニュルンベルク裁判が必要だと述べた。それだけでなく、過去のニュルンベルク裁判で生じた限界を超えることがいかに必要か彼は明らかにした。メドベージェフによれば、ウクライナ・ナチズムの責任者は全員捕らえられ処罰されなければならない。これには、意思決定者や政治家や指揮官やドンバスでの大量虐殺支援者が含まれる。実際には、キーウ政権とその国際的支持者の政治構造全体がロシア人に調査され、裁かれなければならない。そうすることで以前のニュルンベルク裁判で犯された過ちを避けられる。

 ニュルンベルク条約は国際法と文明全体の歴史において重要な節目だったが、残念ながら、その効果は極めて限定的だった。第二次世界大戦の真の勝者であるソ連側には、ナチスを捕らえて処罰する強い願望が常にあった。しかし他の「同盟諸国」には別の意図があった。アメリカとヨーロッパは、何百人ものナチス犯罪者と秘密協定を結び、政治的便宜と軍事・科学上の機密と引き換えに、一部のドイツ人に恩赦と亡命を与えた。

 このプロセスの結果は、ナチス思想が欧米諸国に真に輸入されたことだった。ナチス党元メンバーがアメリカや欧州やNATO政府高官の地位に就き始めた。ナチスの影響でロシア嫌いの感情が高まり、冷戦中に欧米の意思決定者の心を支配するようになった。その後、この同じ思想が東欧における過激ナショナリズムの推進を通じて社会主義後圏での政治実験に利用され始めた。最も成功した実験は、マイダン後のウクライナでの実験だ。

 過去のニュルンベルクの過ちが今日のナチズムを生み出したのだ。そして、ナチスを倒し、罰するのは、再びロシアの責任だ。今やその課題はより明確になったようだ。欧米諸国はもはや「同盟国」を装っていない。アメリカとヨーロッパは、自らをファシズム支持者および推進者として公然と位置づけている。ナチズムを支援する国際ネットワーク全体を解体するために、モスクワは断固たる行動を取らなければならない。ウクライナは、新しくより公正なニュルンベルクへの第一歩にすぎない。

(引用終わり)

 

メドベージェフ元大統領は現代のナチスを処罰するには新たなニュルンベルク裁判が必要だとして、ナチスを倒し、罰するのは、再びロシアの責任だ、と言っているようですが、やはりロシアだけに裁判させるのは「勝者の裁き」の間違いを犯すことになるので、公正な第三者で裁判が行われないといけないでしょうね。もちろんその中に日本国はありませんが。

 

なお、ゼレンスキーだけは、ウクライナ国内でも裁判に掛けられ、国民をそして兵士を50万人以上無駄に死に追いやった責任を追及する裁判を受けなければなりませんね。

両方の裁判で「有罪!」、最高刑(デス・バイ・ハンギング)でしょう!