東京は今日はそこそこ温度が上がったが、日中は風が強かった。明日はかなり気温が下がるという。
まだ春は遠い。
能登半島地震はもう1か月も経ったのだが、連日のニュースでは少しずつ復旧に向かっているように見えるが、まだ道路の寸断、家屋倒壊、断水等々で避難所生活を余儀なくされている被災者の方も沢山いる。第二次非難(ホテル等)は進んでいるのだろうか。
仮設住宅も少しずつ出来ているようだが、入居は2年が限度だとか。たった2年で高齢者が自立できるわけがない。2年で仮設住宅を壊すという。2年経ったら本当に出ていけというのか。2年なんてあっという間だ。当然延長してしかるべきだ。そのことは2年後に決めるのでなく、今からそういう馬鹿げた法律は改正すべきなんだ。それが政治というものだろう。
さて、避難所はまだ寒いに違いない。北陸は大雪が降るから大きな体育館などの避難所が暖かいわけがない。しかし、コロナ等感染症対策で換気をしっかりやっているかもしれない。暖房の乏しいところで換気などしていたら、部屋が温まる暇などない。
ネットをみていたら、換気よりも大事なことがあると書かれていた。
我が家もコロナ流行以来、女房が「換気」症候群?にかかって、部屋の換気は常時だし、台所の換気扇は常時だし、廊下の窓は必ず開けているし、部屋のサッシも常に少し開けている。家屋全体がこの数年間冬場は寒くてしようがない。
私は、寒いのは体によくないし、換気ばかりしていたら暖房の効果がないと思い、換気扇を止めたり、窓を閉めたりするのだが、これが女房との喧嘩の元となる。
何しろ女房はコロナなんてかかりたくない、空気は汚れている、常に換気が大事で、感染予防なんだとテレビのバカ医者が言っているのを真に受けて、換気真理教?の信者になり果てている。
だから、窓を閉めたり、換気扇を止めたりすると罵倒される。そんなに暖房代がもったいないのか、と。女房も窓や部屋を隙間だらけにすれば寒いに決まっているから、床暖房やエアコン暖房をたっぷりやるわけで、だから私が換気を止めるのは暖房をケチりたいからだと非難するのだ。
まさに換気戦争だ。
最近はコロナの流行も収まったのだが、換気真理教の洗脳は解けていないから、部屋の換気はこれまでとほぼ同じで、部屋が寒い。私は平和主義者だから、もう文句も言わず換気もそのままにして諦めている。ロシアの侵略からウクライナ領土を守るためには、ウクライナ国民が全員死んでも戦うべきだ、なんて考えはしない。早く停戦しないといけない。だから換気戦争も負けるしかない。
しかし、換気はそんなに大事なものなのか、というネット記事だ。
森田洋之コミュニティドクターの「寒い避難所で感染対策の換気は本当に必要なのか?」というXを引用しながら、ブログ「改善道場」は次のように書いている。
ブログ「改善道場」2024.1.9より
「能登半島地震で避難者が収容されるところは体育館のような大きな建物。暖かい空気は上に逃げてしまい、人がいるところは全然暖まらない。なおかつ医者が来て換気を要求するというから、寒さで風邪を引いてしまう人が沢山でるだろう。そもそも風邪を引く恐れがあるところで換気が必要なのか。私達の体験として身体を冷やしたりお腹を冷やしたりするときに風邪を引くことは良くあったのだが、コロナ対策だとして換気を強制的に実施する必要があるのだろうか。
身体を冷やすことが抵抗力を弱くする原因である事はよく知られていると思う。
人の身体は細菌やウイルスと共存しており、そのバランスが崩れたときに体調を崩すのではないか。ウイルスは抵抗力が下がったときにレセプターに結合して感染するのではないだろうか。
目に見えないウイルスを過度に恐れて、想定される対策をすることが優先されるのは、どう見てもおかしい。
森田洋之コミュニティドクター
「寒い避難所で感染対策の換気は本当に必要なのか?」
「寒い避難所で感染対策の換気は本当に必要なのか?」
— 森田洋之@コミュニティードクター/医療経済ジャーナリスト/「医療」から暮らしを守る医師/音楽家 (@MNHR_Labo) January 8, 2024
について24分間お話しました。
専門家でさえ意外と忘れがちな免疫学の基本からお話していますので、ぜひお時間のあるときに聞いてみてください。 pic.twitter.com/DudN9rvQ1v
5分12秒から換気の説明が始まります。
以下は森田洋之コミュニティドクターによる説明の要約。
「換気によって確かにウイルス量を減らせる。
感染成立要因は、ウイルス量と自己免疫力。しかし、自己免疫力は余り考えないし軽視されている。
これまで体を冷やすと風邪を引くのは常識だった。そのとき都合よくウィルスに感染したのか。
そうではなく、常にウィルスに晒されているのであり、ウィルス量に関係なく免疫力が低下してときに風邪を引く。大事なのは、免疫力低下を防ぐこと。つまり体を冷やさないことが大事。換気をすることが一番大事だとは言えない。
免疫力は体を冷やす、睡眠不足、ストレス等によって低下するが、まず体を冷やさないことは大事なことだ。」
こういうことはテレビで聞いたことがない。(といってもほとんどテレビを見ないからよくわからないが)テレビというものは本当に役立たずということだ。
避難所もバカ真面目に換気することなく、避難所を暖かくすることに心がけて、免疫力低下を防いでほしいものだ。
因みに、武見厚労相が、能登半島地震の被災者には無料でワクチン接種をするという。
ああバカなことを。
「ワクチンは万病の元」なんだ。
無料ということとワクチンはいいものという信心によって、ワクチン無料接種所に被災者が並ぶことだろう。その結果更に免疫力が低下して要らぬ病気を引き込んでしまう。
厚労省もまた国民にとっては無用なというより害ある役所になった。財務省と同じように。