なんで日本がウクライナの復興を支援というか主体的に支援しなくちゃいけないのか不思議です。

中国や韓国なら一応先の大戦の関連もあるので理由も無理すれば立てることが出来そうだが、ウクライナに関しては義理も負い目も日本は何にもない。

それでも日本人は単純だから可哀そうな人や国に手を差し伸べるということなのか。

そんな馬鹿な!

しかもウクライナはもうロシアに敗戦は明らかではあるが、まだゼレンスキーは停戦交渉すらしようとしない。そしてザルジニー総司令官を解任するなど足元も不安定でクーデターの恐れすらある。

こんな状態でウクライナ復興など検討することすら早すぎる。英米やEUならいざ知らず、特に日本にそんな義理は一つもない。

 

今のウクライナ戦争に関する状況を考えてみる。

まずウクライナ軍に武器も砲弾も全く枯渇していること。

それを補給する英米、NATOにウクライナ疲れ、ウクライナ支援反対の声がはっきりと出てきて、弾の無いウクライナに金も武器も送れないこと。

特にアメリカはウクライナ支援に反対する議会の声が大きくなっていつまでもウクライナ支援予算が承認されないこと。

英米はどこか自分たちに代わる支援国がないか求めていること。

これらから言えることは、英米、NATOに代わって金を出せるのは「日本」しかないということになった、ということ。

つまり、日本はアメリカの属国だから、ウクライナ戦争支援命令を日本に出せばいい。

 

しかし、先にも述べたようにウクライナ戦争に直接支援するための金と武器を日本に出させる理由がない。そのためにアメリカは二つのことを考えた。

ひとつは岸田政権及び自民党議員を謀略により、アメリカの命令に従わせること。

もうひとつはウクライナ戦後の復興という名目を設定するということだ。

 

前者の謀略は東京地検特捜部を使って、パー券キックバック問題を作り出し、安倍派を潰すことで岸田政権及び自民党議員に対し、アメリカの言いなりにならないとどうなるかを恫喝した。

これはまことに小気味いいように成功した。マスコミも国民もみんな派閥は悪だ、金まみれだと面白いように踊ってくれた。自民党議員はその裏を知っているから国民の怒りより、地検特捜部の後ろにいるアメリカのパワーにひれ伏した。

 

 

つぎは、2月19日に東京で「日ウクライナ経済復興推進会議」の開催だ。これはマスコミが持ち上げてくれるから何の心配も要らない。ウクライナのためにおそらく10兆~30兆円程度の復興財源を上納することになるだろう。それは巨大増税となって国民を襲う。財務省は増税は大好きだから何も文句は言わない。

マスコミも困った人を助けることに文句は言わない。可哀そうな国ウクライナを世界がやらないことを日本が率先して支援するのだから、マスコミはほめちぎるだろう。

 

なぜ日本が?という声は、大手マスコミが封殺するから外に声となって出てこない。ワクチン後遺症で超過死亡が爆上げしても「無視」すれば、ないことになるのだから、「なぜ日本が増税してまでウクライナ復興を?」なんて声は簡単に封殺できる。

 

さて、この「クライナ経済復興推進会議」の問題は、日本がウクライナ復興を手助けすることにあるのではない。少額なら支援しても構わない。しかし、何十兆円の巨額支援になるということと恐らくウクライナ戦争継続中に金が注ぎ込まれる可能性があるということだ。

それは私だけの妄想ではない。ネットではもうそのように言われている。

つまり、英米・NATOの狙いは、今必要なのは、戦後復興ではなく今不足してるミサイルや砲弾・火薬の調達なのだ。日本が復興と称して提供する金は即ミサイルや砲弾の資金に使われるはずだ。

つまり、ウクライナ戦争に日本は直接且つ強力に加担することになるのである。

戦争放棄の日本は何処に行ってしまったのか。

いとも簡単に憲法9条は破られるのである。

それが対米従属の日本の姿なのである。

 

そのようにジャーナリスト山口敬之氏はチャンネル桜で怒りをもって語っている。

 

【切り抜き 闘論!倒論!討論!】[桜R6/1/26]

政変?どうなる日本の政治

 

文字起こし

(山口敬之)

これは皆さん意見分かれると思うけれども、この2月19日に総理官邸でなぜか終戦も休戦も停戦もしていないウクライナに関してウクライナ復興支援推進会議というのが総理官邸でセットされてるわけですね。これで何兆円10何兆ものウクライナ支援を決めるんです岸田文雄は。バイデンにやれって言われたから。

ところが支持率が下がって解散が打てなくなったからそこでマウンティングする必要が出てきたわけですよ。これノーって言ったらお前逮捕するぞと。

清和会をスケープゴートにして、岸田派、茂木派、麻生派、これを要するに「お目こぼし」というのは逆に言えばもう牙むいたら清和会みたいになるぞということじゃないですか。

だとすると、僕はこれは2月19日のウクライナの復興支援会議があるからこそ、それをより特捜部とその背後にある、まぁ簡単にいえばアメリカのバイデン政権ですよ。その彼らが納得できる形を弱体化した岸田政権の中でもそれを現実に10数兆円出させるためのマウンティングだと。そうでない限りこれだけ騒いでいろんな情報をリークして、結局政治家の逮捕1名大山鳴動鼠1匹だとすれば、これ普通に考えれば「特捜部の大失態だ」と言われるはずなんです、本来。

でも大失態じゃないんですよ。目的はウクライナ復興支援だから。もう十分達した。

それで彼らはカードを温存したわけですよ。ウラナ復興支援会議で巨額支援に反対するやつは…。今回だってほとんどの政治家が派閥に入ってる政治家が全員、少なくとも秘書、地元の秘書、政策秘書、会計担当者、何回も何回も呼ばれたんですよ、丸裸されたんですよ。ということはもう彼ら(特捜部)のマウンティング終了。

これは外国勢力の尖兵となってるのが東京地検特捜部という売国奴集団だということ、僕はっきりそれ申し上げたい。

(長尾たかし)

ただお沙汰を受けないそう人たちはもっとビビるわけですよ。

(山口敬之)

それが狙いなんですよ。

(文字起こし終わり)