この表題の問いにキチンと答えることはなかなかできないが、ひとつ言えることは、アメリカにおける過激左翼/隠密左翼(フランクフルト学派)と陰謀と戦争好きなネオコンが結び付いて、それらの力を、世界政府を企む愚かな富豪たちが利用し、早急な結果を求めたからではないか、それはトランプに代表される彼らへの対抗勢力の成長に危機感を感じたからだと思っている。

例えば民主党が不正選挙をこそこそでなく、平然と行い、民主主義をかなぐり捨て、そのためにパンデミックを意図的に作り出し、またワクチンを使っての人口削減を平気で行っても、それらについての批判は、SNSや大手マスコミが言論の自由をかなぐり捨て、検閲を行い、暴力をもって抑え込み、司法も検察と共に権力の走狗になって恥じないといったナチス張りのことを平気でやり始めたのはアメリカにおけるまともな国民の覚醒(トランプ)を非常に恐れたからではないか。

 

と書きながら、昔の私のブログ記事を読み返していたら、次のような文を引用していた。もう忘れていた。

 

昔の記事から--3年前

海外で言われている(らしい)左翼と右翼の違いを語る文をみつけた。

①右翼はベジタリアンであるなら、肉を食べないだけ。
 ⇒左翼はベジタリアンなら、皆が肉を食べられなくなるように法的禁止を求める。

②右翼は誰かの言論人や番組を気に入らないなら、チャンネルを変える。
 ⇒左翼は気に入らない言論人を首にして番組の放送を禁止するように騒ぐ。(実施済み)

③右翼は同性愛者なら、静かに私生活を送るだけ。
 ⇒左翼は同性愛者なら性指向を公に出して騒いで、法律改正を求める。(実施済み)

④右翼は仕事を失ったら、次はどこで働こうか考える。
 ⇒左翼は仕事を失ったら、どうやって働かずに生活保護を貰おうか考える。(実施済み)

⑤右翼はこの文章を読んだら微笑むだけだろう。
 ⇒左翼は傷ついたと言って差別を訴える(実施済み)

 

これを読んだネットの声。

「ここで言う右翼って、ただの常識人の事だよね。左翼が特別なだけで。」

確かに右翼だけ正しいということは言い過ぎになるから、ここでは右翼を「常識人」と置き換えるべきだろう。

ここには5つしか挙げられていないが、いくつも自由に書き加えることが出来ると思う。

例えば、

常識人は「私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」

⇒左翼は「私はあなたの意見には反対だ、だからあなたがそれを主張する権利は命をかけて許さない」

とかネ。

(ここまで過去記事引用)

 

「私はあなたの意見には反対だ、だからあなたがそれを主張する権利は命をかけて許さない」。

これはアメリカ民主党が今盛んにやっていることだ。左翼は権力が好きだから気に入らないことは何でも禁止、法律で禁止、暴力で禁止、つまり話し合いとか議論など絶対にせずに、押さえつけることばかり考えているということのようだ。

トランプが不正選挙によって大統領職を追われたのは、先に書いたアメリカのエスタブリッシュメントたち、左翼とネオコンと世界政府を企む富豪たちの危機感によるものだった。

彼らは、その力を維持するためにはなりふり構っていられなくなった。これまで、アメリカの政権は民主党であれ、共和党であれ、一応民主主義を肯定し、その規範になるべく(形だけでも)従って行動していたが、トランプ大統領当選以後、口では自由と民主主義を標榜しても行動は一切その反対の全体主義、力で押さえつけることを平気でやってきた。大手マスコミが仲間だから何も怖がることはなくなった。昔のニクソンがジャーナリストに大統領職を追われるなんぞという心配はかられには全くなくなったから、やりたい放題となった。

 

しかし、「圧政」というのはいつまでも続かない。歴史的に言えば圧政/圧制には、革命が対置されたが、トランプらは法と民主主義で対抗しようとする。正しいのだが、パワーに欠ける。

正しい危機感を持つアメリカ人が立ち上がるとき、それでも「法と民主主義」という正攻法で勝てるのだろうか。勝てなければ、第二次南北戦争しかないだろう。