ノーベル賞のうちノーベル平和賞はあからさまに政治的意図が見え見えだったから、どんなにでたらめな人間が受賞しても誰も驚かないほど権威は落ちているが、一般的なノーベル賞はまださほど問題になっていないのだが、前回といい今回のノーベル賞授与といい、明らかにノーベル賞の権威を利用して世界政府、グローバリストらのプロパガンダとして用いられるようになってしまった。
前回とは一昨年のノーベル物理学賞を真鍋淑郎プリンストン大学上席研究員に与えたもの。
受賞理由は「地球の気候を物理的にモデル化し、変動を定量化して地球温暖化を確実に予測した」という地球温暖化のデタラメシミュレーションだ。まさに地球温暖化二酸化炭素説を補強するための政治的意図がありありのトンデモノーベル賞だ。
しかし、今回は前回より最悪の医学者にノーベル賞が与えられた。
「ノーベル生理学医学賞」はBioNTechのカタリン・カリコとペンシルベニア大学のドリュー・ワイスマン教授に授与すると発表された。「mRNAワクチンの開発を可能にした塩基部修飾ヌクレオチドに関する発見」が理由だという。
カタリン・カリコ ドリュー・ワイスマン
櫻井ジャーナルは皮肉たっぷりに書く。
「mRNAワクチンの開発を可能にした塩基部修飾ヌクレオチドに関する発見」が理由だという。「mRNAワクチン」によって深刻な副作用を引き起こされ、多くの人が死亡しつつあるが、その「功績」が認められたようだ。
ワイスマン氏は「研究資金も得られず、興味を持ってくれる人もいないなか、いつも一緒に研究をしてきました。新型コロナウイルスワクチンの有効性が認められたのは大きな転換点でした。決して諦めずに取り組み続け、いまがあると思います」と語ったという。
お前の作ったワクチンが世界の多くの人々に死と強い後遺症をもたらしたことに反省はないのか。悪魔の医学者め!
WHOの権限強化といい、今回のノーベル賞授与といい、これからもパンデミックによる感染防止と言う理由で全人類にワクチン接種を強制する意図がありありではないか。
もうノーベル賞選定委員会も世界政府、WEF、ディープステイトに乗っ取られてしまったのだろう。
このmRNAワクチンがまともな医師や科学者からは相当に問題視されているにも関わらず、今日のテレビニュースはこの受賞を嬉々として報じている。テレビの狂気は凶器につながる。
さて、先に引用した櫻井ジャーナル氏が次のようなコラムを早速書いている。
なお、このコラムのなかで珍しく思ったのは、「サピエンス全史」のあのユバル・ノア・ハラリがWEF(世界経済フォーラム)の中心的な理論家だと指摘していることだ。
深刻な副作用を引き起こし、多くの人を死に至らしめる発見を評価されノーベル賞 櫻井ジャーナル
今年の「ノーベル生理学医学賞」はBioNTechのカタリン・カリコとペンシルベニア大学のドリュー・ワイスマン教授に授与すると発表された。「mRNAワクチンの開発を可能にした塩基部修飾ヌクレオチドに関する発見」が理由だという。
「mRNAワクチン」によって深刻な副作用を引き起こされ、多くの人が死亡しつつあるが、その「功績」が認められたようだ。
アメリカ大統領として「棍棒外交」を打ち出し、侵略、殺戮、略奪を繰り返したテディ・ルーズベルト、核兵器を保有したがった佐藤栄作、チリやカンボジアでの大量殺戮の黒幕的な役割を果たしたヘンリー・キッシンジャー、イルグンという「テロ組織」のリーダーだったイスラエルのメナヘム・ベギン、CIAの傀儡として活動したポーランドの労働組合「連帯」のレフ・ワレサ、やはりCIAから支援を受けていたダライ・ラマ、CIAと連携していた人脈に周りを囲められ、西側支配層の計画に協力したミハイル・ゴルバチョフ、ドローン(無人機)を利用して暗殺を実行、ムスリム同胞団やサラフィ主義者を利用して侵略戦争を展開したバラク・オバマなどは「ノーベル平和賞」を受賞している。今年の生理学医学賞もノーベル賞らしい選定だったと言えそうだ。
一般的に「mRNAワクチン」と呼ばれているが、実際は遺伝子操作薬であり、ワクチンではない。人間の細胞に病気の原因であるスパイク・タンパク質を製造させ、抗体を作るという理屈になっているが、このスパイク・タンパク質が病気の原因になる。
そのため、人間の免疫システムは細胞を病気の原因だと認識して攻撃し炎症を引き起こす。そうした炎症を免疫の低下が抑えている。いわばAIDS状態にするわけで、VAIDS(ワクチン後天性免疫不全症候群)なる造語も使われ始めている。
接種が始まる前から懸念されていたADE(抗体依存性感染増強)も引き起こされているようで、「ワクチン」を接種した後、それまで感染したことのない、さまざまな細菌性の病気にかかることになる。
また、DNAの混入、mRNAを細胞の内部へ運ぶために使われているLNP(脂質ナノ粒子)の毒性、グラフェン誘導体の混入といった問題も指摘されている。
LNPは卵巣を含むあらゆる臓器に蓄積、生殖システムが破壊される可能性があり、人類の存続を危うくしかねない。
ノーベル賞授与の理由になった「mRNAワクチン」はインフルエンザ程度の危険性と言われていたCOVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)を予防するとされていたが、体に炎症を引き起こし、免疫力を低下させることで、接種した人はさまざまな病気に罹りやすくなり、死亡したり障害が残る人が少なくない。
WHO(世界保健機関)や各国の政府機関と同様、COVID-19を口実にしたロックダウンを推進、「mRNAワクチン」の接種を進めてきたWEF(世界経済フォーラム)。その中心的な理論家で顧問でもあるユバル・ノア・ハラリはAI(人工知能)の発達によって不必要な人間が生み出されるとしている。仕事、特に専門化された仕事で人間はAIに勝てないというわけだ。
WEFは1971年にクラウス・シュワブが創設した団体。この人物はアメリカのハーバード大学でヘンリー・キッシンジャーから学んでいるのだが、ロドニー・アトキンソンによると、シュワブの父親であるオイゲン・シュワブはナチスを支援していたスイスのエンジニアリング会社のエッシャー・ビスを率い、ノルウェーの工場でナチスの核開発計画のための重水生産を支援していたという。
エッシャー・ビスは1960年代に合併、スルザー・エッシャー・ビスになる。1967年から70年までクラウスが取締役を務めた同社は核兵器を開発していた南アフリカへ核技術を供給する仕事に関わっていたと言われている。なお同社は現在、スルザーに名称を変更している。
(中略)
ハラリは「有機的な領域から無機的な領域へと脱皮する」ため、人間より洗練された新しいタイプの機械人間の創造を考えているというが、彼を雇っているシュワブは2016年1月、スイスのテレビ番組でマイクロチップ化されたデジタルIDについて話している。最終的にはコンピュータ・システムと人間を連結つまり人間をコンピュータの端末にするというのだ。
現在、世界の人口は約80億人と言われているが、AI、ロボット、端末化された人間で構成される世界に生身の人間はさほど必要ない。そこで西側の富豪たち、つまり私的権力は人口を削減するべきだと主張してきた。
2009年5月、マイクロソフトを創設したビル・ゲイツが音頭を取り、マンハッタンで富豪たちが秘密会合を開き、「過剰な人口」が優先課題であることで合意した。参加者にはデビッド・ロックフェラー・ジュニア、ウォーレン・バフェット、ジョージ・ソロス、マイケル・ブルームバーグ、テッド・ターナー、オプラ・ウィンフリーも含まれている。
テッド・ターナーは会合の前年、2008年の4月にチャーリー・ローズの番組に出演し、そこで人口が問題だと主張している。人が多すぎるから温暖化も起こるのだというのだ。ターナーは1996年に「理想的」な人口を2億2500万人から3億人だと主張したが、2008年にはテンプル大学で20億人に修正している。
ゲイツも人口を削減するべきだとも発言している。2010年2月に行われたTEDでの講演では、ワクチンの開発、健康管理、医療サービスで人口を10~15%減らせると語っている。「COVID-19ワクチン」で人口は減っているようだが、これは古典的な意味でのワクチンではなく、遺伝子操作薬だ。
2020年のWEFのパネルで「国連平和大使」のジェーン・グドールは世界人口を「500年前」、すなわち5億人に戻すよう呼びかけた。それが最適な数字だというのだが、その目標を達成するためには現在の人口の約95%を消滅させなければならない。
1798年に『人口論」を出版、人口削減を主張したトーマス・マルサスはイギリスのエリート層に大きな影響を及ぼした。「自然選択(自然淘汰)説」で有名なチャールズ・ダーウィンはマルサスの人口論やレッセ・フェールの影響を受けていたとも言われている。そのダーウィンの従兄弟にあたるフランシス・ゴールトンは優生学の創始者だ。
彼らの考え方に従うと、社会的な強者は優秀なのであり、弱者は劣等だということになる。そして人口を削減するためには劣等な人びとを処分するということになる。
セシル・ローズもそうした考えの持ち主で、彼は1877年6月にフリーメーソンへ入会した直後に『信仰告白』を書いたが、その中で彼はアングロ・サクソンを最も優秀な人種だと位置づけ、その領土が広がれば広がるほど人類にとって良いことだと主張している。大英帝国を繁栄させることは自分たちの義務であり、領土の拡大はアングロ・サクソンが増えることを意味するというのだ。
イギリスで生まれた優生学はアメリカの支配層へ広まり、イギリス以上に社会へ大きな影響を与えることになる。支援者の中心はカーネギー財団、ロックフェラー財団、そしてマリー・ハリマンで、優生学に基づく法律も作られた。
そうした考えに引き寄せられたひとりがアドルフ・ヒトラーであり、ウクライナを支配しているネオ・ナチもその神話を信奉している。
(引用終わり)
櫻井ジャーナルは、今回のノーベル生理学医学賞をmRNAワクチンの開発者に授与したということは、世界人口の削減を目指しているワクチンの開発を寿いで、更なる投与により人口削減を意図しているということを摘発しているのである。
ノーベル賞も世界支配の一環として機能し、凶器として機能することになったのである。
因みに、クラウス・シュワブ率いる世界経済フォーラムの首席顧問であるユヴァル・ノア・ハラリは、「技術の進歩により世界は現在の人口の「大部分を必要としない」と発言しており、2020年の世界経済フォーラムにおいて以下のように演説していた。
「これまで、生物学を充分に理解している人はいませんでした。そして、何百万人もの人々をハッキングするのに十分なデータを備えたコンピューティング能力を持っている人は未だ誰も存在していませんでした。ゲシュタポもKGBも、それを実行することはできなかったのです。
しかし、まもなく一部の企業や政府は、組織的にすべての人々をハッキングすることができるようになるでしょう。私たち人類は、我々がもはや神秘的な魂の存在なのではないという考えに、慣れていく必要があるのです。我々はもはやハッキング可能な動物なのです。」
つまり「世界はいまや「役に立たない」人間を大量に抱えている」という見解を持っており、「人間を動物と同等に扱うこと」をハラリは公言しているのである。