LGBT法案は廃案になるのではないかという観測はガセネタ、というより反対派を油断させるためのものであったらしく、来週にも法案は成立する見込みとなった。

 

LGBT法案の問題点はここで私が知ったかぶりして書くより、YouTubeなどの動画で多くの識者が解説しているのでそちらを読んでもらったほうがいいので、ここに関連YouTubeを張り付けておきます。

 

茂木誠先生の動画は、歴史や聖書からの読み解きや左翼の政治的意図などを分かりやすく説明しています。

 

 

山口敬之氏の解説はぜひ見てほしいものの一つです。

 

LGBT法案に反対する政党が参政党しかないというのが寂しい。

 

平井宏治氏や北村弁護士の解説もお勧めです。

 

北村弁護士の解説です。

 

我那覇真子さんと元参議院議員でゲイの松浦大悟氏の対談は、ゲイの当事者からLGBT法案になぜ反対するのかという見方と、現代のアメリカにおけるLGBT活動が如何に社会と子供たちを蝕んでいるかという恐ろしい話が展開されています。

 

さて、以下の動画は文化人放送局に出演した山口敬之氏の解説です。

今日本の未来にとって多大な影響、破壊的な影響を与えるLGBT法案が自民党内でも国会でもほとんど議論のないまま、強引に法案成立しようとしており、多くの方たちが怒りを表しています。

百田尚樹氏はこの法案が通ったら新党を立ち上げるとさえ宣言しているほどです。

 

ウクライナ戦争その他で的確な分析と見方を提供してくれるジャーナリスト山口敬之氏も一番直近の動画(三つ目)では、怒り心頭に発して、岸田をいつもの山口氏らしくないほど口汚く罵っており、怒りの大きさがわかります。

 

 

 

 

この動画は音声と画像が合っていないので、聞きづらいので音声だけ聞くとよいと思います。

 

山口氏は自民党にも怒っていますが、特にその親分である岸田に、今回のLGBT法案に他人事のような無責任さを強く非難しています。

というのも、この法案はアメリカ大使のエマニュエルが内政干渉の如くに政府に働きかけてきたわけですが、2月6日に岸田は自民党執行部に対し、法案を必ず成立させると指示をした。これに対し、国会で、賛政党神谷議員が、国を壊す法案に対する総理の考えを質したところ、「議員立法だから」といって本人は答弁を拒否したそうである。

総理が直接自民党に指示しておきながら、尚且つ多くの自民党議員の反対を強引に抑えておきながら、岸田自身の言葉で法案の意義などを説明することすら拒んだのである。

 

こんな大事な法案を総理として説明もしないことに山口氏は怒っているのです。岸田は許せん、と。

人としてクズだ、詐欺だと。岸田は安倍元首相を継承しているなんていう奴がいるが、言語道断だ。

エマニュエル総督から強要されているからといわれるが、岸田は内政干渉するなと拒めば終わりになるはずなのだ。

エマニュエルはアメリカですら強引な男として米国民主党のなかでも嫌われているが、岸田は国民よりもエマニュエルの指示を聞いてしまっている。マッカーサーのようだ。日本を属国の地位に貶めているのは岸田だ。岸田の骨のなさがよくわかる、と山口氏。

 

無責任・最低最悪の総理大臣

 

自民党の何人か心ある議員が反対するかが今後の問題だ。参議院には筋金入りの保守政治家が何人かいるからそこに期待するとしていますが、党議拘束に反しての行動は小泉政権の郵政改革の時を髣髴させます。反対する有力自民党議員をみんな追い出したあの時を。

 

しかし、議員立法に党議拘束をかけるのか、反対議員に本当に除名など処分するのか。

もしそういうことがなされるなら、結果としてわずかに自民党に残った保守派潰しになってしまう。

エマニュエル総督の目的はLGBT法案成立よりも、それを通して自民党保守派をつぶすことなのかもしれない、と山口氏。

 最低・最悪の大使、エマニュエル総督

それにしても、多くの自民党議員はエマニュエル総督の指示になぜ従わないといけないのか、と思わないのだろうか。前から内政干渉だとしてエマニュエル総督が問題になっているのに、自民党はこんなバカバカしいLGBT法案に賛成して、自民党を分裂させ、国民から離反してまでもエマニュエル総督の指示に従う方を選ぶのか。

 

岸田はLGBT法案に関心がなかったにも関わらず、党首討論では賛成していなかったにも関わらず、自民党の心ある議員を苦しめてまで強引に法案を成立させようとするのか、といえば、アメリカのエマニュエル総督の指示に応えることしかない岸田は人として信用できないし、最悪の政治家というしかない。山口氏は全く岸田を認めないのは当然の結果だろう。

 

安倍元首相はLGBT法案に反対していたのに、安倍氏が暗殺されたら安倍の周りの議員もみんな賛成に回っている。

安倍から稲田の暴走を止めよと言われた保守派の重鎮古屋圭司は、安倍氏との約束を結果的に破ったのは残念だ、と山口氏。しかし、岸田にやれと言われたからやるしかない、サラリーマンだからと山口氏はここでは弱音を吐くのだが。

    

  裏切りの古屋圭司議員     裏切りの新藤義孝議員

保守派の古屋圭司議員や母方の祖父に硫黄島守備司令官栗林中将を持つ保守派新藤義孝議員もこの馬鹿げたLGBT法案支持に回ってしまったのだが、これはなぜなのか。

山口氏の言うように単に首相の指示には逆らえない、とかサラリーマンだからという理由はすこし説明力が弱いのではないか。

 

ここで私の妄想が働き始める。

なぜ保守派の古屋圭司や新藤義孝らが信念を曲げてまでLGBT法案に賛成するのか。

しかも、エマニュエル総督の指示であることが公然の事実とされているにも関わらず。

この二つの要因が、「何故?」という疑問を引き起こすのである。

 

古屋圭司や新藤義孝はチンピラ議員ではないし、半端な保守派でもない。

しっかりした保守派なら日本を壊す法案に賛成などしないし、首相の指示には逆らえない、とかサラリーマンだからという理由はあり得ない。首相の指示があろうとおかしいものはおかしいというのが保守派の政治家である。

だからなおさら、何故という疑問が起きる。

いや、日和(ひよ)ったのさ、というのも一つの解かもしれないが、取り敢えず彼らの名誉のためにそうではないと思いたい。

それならなぜ賛成するのか。

一番の問題はエマニュエル総督の指示という屈辱だ。

保守派が最も嫌うところだろう。親米保守、ポチ保守なら尻尾を振ってエマニュエル総督の指示に従うが、それもちょっと違う。

では、エマニュエル総督の指示と分かっていて、従う条件というのは何が考えられるのか。

 

それは国益である。

つまり、古屋圭司や新藤義孝は国益のためにエマニュエル総督の指示に従い、LGBT法案を自民党内をリードし、賛成したのではないか。

どういうことか。

彼らはエマニュエル総督に恫喝されたのだ。

LGBT法案を通さなければ、台湾有事の際に、尖閣有事の際に日本への支援はしないぞ、と。米軍は出ていかないぞと。

つまり、日本の防衛のために、彼らはエマニュエル総督の恫喝に屈したのではないか。

こんな馬鹿げた法案は日本を破壊するということは古屋圭司や新藤義孝には分かっている。

山口氏がいうように、古屋氏は安倍から稲田の暴走を止めよと言われたのである。

それでも、LGBT法案に賛成したのは、LGBT法案より日本の安全保障のほうが大事だと判断したのではないか。

岸田は無責任で、何も考えていないから、日本の安全保障とLGBT法案を比較考量などしていない。単にエマニュエル総督に脅されただけで、ヘナヘナとなっただけだ。

しかし、保守派は単純な恫喝では言うことを聞かせられない。だから、おそらく有事の米軍出動はないかもしれないという痛いところを突かれたのだと思われる。

だから、彼らは政治家として日本破壊のLGBT法案なんぞ日本の安全保障と比べれば何ほどのこともないと判断したのではないか。つまり、他人には言えないが、正しい行為だと思っているのではないか。

 

しかし、その国益との比較は間違っている。(古屋圭司や新藤義孝の行動を勝手に妄想しただけだけど)

彼ら米国は、元々日本の安全保障など考えてはいない。日本のために米軍を戦わせるわけがない。

そんなことは内政干渉の道具として使わせてはいけないのである。

 

保守派がなんでエマニュエル総督の内政干渉に唯々諾々と従ったのか、はこういう理由しか思いつかない。

首相の指示とかサラリーマンだからとか次の選挙とかで説明はつかないはずである。

まあどんな理由でも、日本を破壊する法案を自民党が率先して国会議論もないまま成立させようとしているのは、次の総選挙ではしっぺ返しを食らうだろう。

 

と思うものの、その受け皿が日本維新の会では最悪だ。自民党よりもLGBT法案では左寄りなのだから、全く信用できない。

残るは、参政党だけだ。ぜひ次の総選挙で躍進してほしいものだ。

チャンネル桜の水島社長も馬鹿げた参政党非難、否定は止めて(誰かに吹き込まれたに違いない)、みんな一丸となって参政党を応援すべきだろう。

 

チャンネル桜のいつもの討論会ですが、長すぎて私もまともに見ていません。