ゼレンスキーを芸能人のような特別扱いをして興奮するテレビ局。 NHKは相撲中継を別チャンネルに移してまでゼレンスキージャックを許す体たらく。ゼレンスキーの広島慰霊碑への献花。ゼレンスキーの大写しに反吐が出る!
ゼレンスキーはロシア派住民を殺戮し、ウクライナ国民を無駄に殺し、かつ国内弾圧を徹底的に行う極悪人であり、今では完全なテロ国家になり果てたというのに。
彼の護衛はみな戦闘服を着て、平和都市ヒロシマを蹂躙しているが、これで広島の人々は満足できるのか。このヒロシマに全くふさわしくない戦闘服に、「何かおかしい」と思わないのか。
そしてテレビに出てくる解説者(ジャーナリストや国際政治学者ら)の知ったかぶりの英米寄りを恥じないデタラメぶり。無知そのもの!新型コロナ感染時のデタラメ専門医の解説を髣髴とさせるではないか!
G7ヒロシマ戦争サミットをきちんと批判したのは鈴木宗男参院議員だけである。
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「G7で『一にも二にも停戦だ。お互い銃を置け。我々が仲介に入り両方の話を聞く』という声が出なかったことに失望する」
「ウクライナに武器を出すことは良しとし、ロシアに武器等協力するのは怪しからんというのはなんとも身勝手な話ではないか」
「G7がせっかく日本で開かれたにもかかわらず、ウクライナ戦争を終わらせるのではなくこのまま長引く方向に進んでいることを心から憂うる次第だ」
全くまともな意見であり、G7批判である。戦争を終わらせることを議論せずに、ゼレンスキーのやっている無意味な戦争を更に長引かせ、犠牲を強いるように協力するというのだから。
ニュースでのヒロシマの老人(何かの団体の役員か)の言葉。
「十年か後に、ああヒロシマサミットは良かったと言うようになればいい」
この爺さんもウクライナ戦争については、何も勉強していないようだ。
十年か後にはその正反対になるに違いないのである。
「あのヒロシマサミットは何だったのか」と。
なぜなら、10年も経たないうちにウクライナ戦争の真実は明らかになるだろうからである。
その時、ゼレンスキーとG7の大統領・首相ら、そして日本が平和の破壊者、戦争の推進者だったことが明らかになるはずだからだ。
以下にある人の言葉をもじってG7について書いてみる。その雰囲気から元の言葉は誰が発したか分かろうというものだが。
「…あなたたちは空っぽなことばで、私の夢を、私の子ども時代を奪ったのです。
それでも、私は幸運な者の1人です。人々は苦しんでいます。人々は死んでいます。ウクライナ全体が崩壊しています。私たちは、まさに大量絶滅の始まりにさしかかっているのです。
そしてあなたたちが語り合うのは、お金や戦車やミサイル、途絶えることのない戦争による平和達成のおとぎ話だけ。
よく、そんなことができますね。(中略)
あなたたちは、私たちを失望させています。しかし、若者たちはその裏切りに気づきつつあります。未来の世代の目は、全てあなたたちに向けられているのです。
それでもなお私たちを裏切る選択をするのであれば、言わせてください。
「私たちは決してあなたたちを許しません」。今、ここで、線を引きます。
世界は目を覚まし始めています。変化も訪れ始めています。たとえあなたたちが気に入ろうと、なかろうと。」
誰の言葉かわかったでしょうね。4年前国連の気候変動の会議で、あの少しイカレたグレタが気候変動対策が少しも進まないことにイラついて放った演説の一部です。
グレタの言っていることはデタラメだし、一部の国の利益のために言っていることを隠すという狡い演説です。
しかし、怒りの表し方は優れています。これをウクライナ戦争、G7やゼレンスキー批判に置き換えればそのまま通用してしまいます。
「私たちは決してあなたたちを許しません」という強い言葉は、英米やゼレンスキーという戦争屋に発している言葉になります。
「そしてあなたたちが語り合うのは、お金や、戦車やミサイル、途絶えることのない戦争による平和達成のおとぎ話だけ。…世界は目を覚まし始めています。」
その通りです。もしグレタがウクライナ戦争についてこのような強い調子で非難してくれたなら少しは応援する気になるのですが。
因みに元のグレタのことばを下記に記しておきます。
「…あなたたちは空っぽなことばで、私の夢を、私の子ども時代を奪ったのです。
それでも、私は幸運な者の1人です。人々は苦しんでいます。人々は死んでいます。生態系全体が崩壊しています。
私たちは、まさに大量絶滅の始まりにさしかかっているのです。
そしてあなたたちが語り合うのは、お金や、途絶えることのない経済成長のおとぎ話だけ。
よく、そんなことができますね。
あなたたちは言います。私たちの声は聞こえている、緊急性を理解していると。しかし、どんなに私が悲しくても、怒っていても、それを信じたくはないのです。
もしあなたたちが本当に事態を把握していながら行動に移さないのであれば、それは邪悪でしかありません。だから、私は信じません。
今後10年で(温室効果ガスの)放出を半分に減らす案がありますが、それでも気温が1.5度下がる可能性は50%しかありません。人間の手中にはおさまらないような、決して後戻りのできない連鎖反応が起きるリスクがあります。
(中略)
あなたたちは、私たちを失望させています。しかし、若者たちはその裏切りに気づきつつあります。未来の世代の目は、全てあなたたちに向けられているのです。
それでもなお私たちを裏切る選択をするのであれば、言わせてください。
「私たちは決してあなたたちを許しません」。今、ここで、線を引きます。
世界は目を覚まし始めています。変化も訪れ始めています。たとえあなたたちが気に入ろうと、なかろうと。」
さて、海外コラムですでにG7批判が出ていました。
「Strategic Culture Foundation」に載った論説「広島原爆の記憶を冒涜するG7戦争挑発サミット」(2023.5.19)です。
広島原爆の記憶を冒涜するG7戦争挑発サミット
2023年5月19日
Strategic Culture Foundation論説
戦争の恐ろしさと悪の代名詞である広島でG7は事実上の戦争サミットを開催した。
アメリカ主導の「グループ・オブ・セブンG7」陰謀団は、今週末、日本の広島で、益々無意味なジャンボリーの1つを開催した。アメリカ帝国主義の究極の野蛮さを表す場所でのこれらの戦争挑発エリートによる厳粛さの姿勢は、その偽善と冒涜にうんざりさせられるだけではない。これら山師たちの自覚と羞恥心の欠如は、彼らの特権的な歴史的見せかけが終わりを告げようとしている確かな兆候である。
アメリカのジョー・バイデン大統領は自国経済の崩壊や一家の腐敗蔓延をめぐるスキャンダルから時間を取って、日本でのG7サミットに出席した。英、仏、独、伊、加のいわゆる首脳と主催国の岸田文雄首相が加わった。怠け者に加わったのは欧州連合の腹話術師の主要傀儡ウルスラ・フォン・デア・ライエンとウクライナ人コメディアンから武器商人に転身した別名「大統領」ウラジミール・ゼレンスキーだった。
議事は1945年のアメリカの原爆投下で引き起こされた象徴的な亡霊のような遺跡、原爆ドームを中心的存在とする広島平和公園での冷笑的で不誠実な「献花」から始まった。この神聖な場所に集まった指導者は世界を次の大火に向けて犯罪的に押し進めている同じ連中だ。
バイデンとお仲間は「平和」と「核軍縮」に関する空虚な話を手っ取り早く省き、G7サミットをロシアと中国に対するより多くの敵意を呼びかける集会にした。モスクワに対する更なる経済戦争(制裁)計画があったが、ロシアはウクライナに対する「いわれのない侵略」のかどでいつも通りに非難された。アメリカとNATO同盟諸国がウクライナに作った火薬樽により多くの武器を供給するという誓約があった。中国、中南米、アフリカ諸国に提案された紛争を解決するための国際的外交努力は高圧的に切り捨てられた。
米国主導のG7はまた、中国に対する敵意を鼓舞し、北京が核兵器を増強し、世界を脅かしていると非難する場とした。
要するに、戦争の恐ろしさと悪の代名詞である広島でG7は事実上の戦争サミットを開催したのだ。
78年前の1945年8月6日朝、午前8時15分、米空軍エノラゲイB-29爆撃機が市内に原子爆弾を投下した。結果として生じた死者数は140,000人、主に民間人で、多くは即座に焼死し、他の人々は恐ろしい火傷と放射線被害で亡くなった。3日後長崎に2発目の爆弾が投下された。
歴史は、そのような大量破壊兵器を使用する軍事的必要性がなかったことを示している。太平洋戦争の終結を早めるという表面上のアメリカ公式理論は、今やひどいウソと見なせる。爆弾は特に戦時中の同盟国であるソビエト連邦に向けた国家テロのデモンストレーションとして、アメリカに意図的に使用された。間違いなく、このグロテスクな大量虐殺犯罪は冷戦の始まりとなった。この恐ろしい区切りは、アメリカ主導の欧米帝国主義体制による戦後世界の支配方法だった。
支配者アメリカと西欧の手先連中による同じ嘆かわしく犯罪的な冷戦精神が続いている。ワシントンは同じように共謀する欧米総督連中と共に、継続不能な覇権野望を維持するため戦争と紛争を必要としている。野蛮な権力構造は、「敵」と「脅威」を指定する「イデオロギーの投影」によってのみ維持可能で、他の方法では認められない野蛮と戦争挑発の隠れ蓑を提供する。ソビエト連邦が「敵」で、それが「イスラム・テロリスト」になり、今やそれはロシアと中国だ。
イデオロギー投影は、慈悲深く、平和を愛し、民主的で、法を遵守するなど、アメリカと西側同盟国の自己陶酔的イメージを作り出す。それは世界的虐待と誤情報提示と現実逆転のほとんど信じられないほどの偉業だ。欧米企業マスコミ/プロパガンダ・システムを介した大量偽情報によって可能になっている。ありがたいことに、その見え透いた真似事も今やボロボロだ。
今週の指標の一つは、評判が高いブラウン大学のCost of Warプロジェクトによる調査で、過去5年間にアメリカ主導の戦争で殺された人数を20万人と推定したものだ。第二次世界大戦終結以来、世界中でのアメリカ侵略戦争による死者の推定値は2000〜3000万人規模だ。歴史上、ばかばかしいことに自らを「自由世界の指導者」「ルールに基づく秩序の民主的支持者」と宣言するアメリカ権力の破壊性には、どの国も到底及ばない。
アメリカ合州国は、大企業資本主義経済を支えるため、戦争、紛争、大量殺戮、更に絶滅の脅威にさえうつつを抜かす巨大な帝国主義ならず者国家に転落した。累積記録的な31兆ドルの国家債務は慢性疾患と瀕死のドルの生命線を物語っている。
(トラ注: 31兆ドルの国家債務批判の点は賛成できませんが)
ところが、卑屈な企業マスコミ/プロパガンダ・システムに支えられ広められているワシントンのイデオロギー的見せかけは、実に厚かましくも、ロシアや中国や他の国々を国際平和に対する「脅威」として描いている。
ウクライナでの戦争を起こすには少なくとも9年かかっている。2014年キエフでCIAが支援したクーデター以来のタ対ロシア戦争準備を、NATO事務総長イェンス・ストルテンベルグさえ厚かましく認めている。戦争は今アメリカ支配者と西欧の追従者連中の精神病質論理を鮮やかに明らかにする形で展開されている。イギリスはエスカレーションを誘発するためのアメリカ政府右腕の子分として浮上しており、ロシアに対する最新の挑発は、クリミア攻撃が可能なストームシャドウ長距離巡航ミサイル供給だ。既にロシア民間人がこれらイギリス軍需品による犠牲者となっている。これはクリミア戦争(1853-56年)におけるイギリス軽騎兵旅団突撃による虐殺第二部のようなものだ。イギリスのリシ・スナク首相は、軽蔑的多様性の等身大パネルだ。彼やバイデンやショルツやトルドーやマクロン、メローニ、フォン・デア・ライエンなどの嫌な連中は戦争犯罪のかどで被告席に引き出されるべきだ。
(トラ注:この記事の書かれた時点ではゼレンスキーの参加は想定されていなかったが、戦争犯罪のかどで被告席に引き出されるのは第一にゼレンスキーだろう)
アメリカの覇権野望に強制された執拗な戦争論理は、世界が再び世界大戦の瀬戸際に追いやられていることを意味する。以前の二つの世界大戦を生み出したのと同じ帝国主義的傾向が再び頂点に達しつつある。
広島は戦争、特にアメリカ主導の戦争を不愉快に想起させる。アメリカ大統領と西側エリート愚か者連中が原爆ホロコースト犠牲者に敬意を表しながら、同時にロシアと中国に対する侵略を強化する計画を狂ったように作成しているのは本当に憂慮すべきだ。
傲慢なアメリカ支配者連中は広島と長崎に謝罪さえしていない。実際連中は正義を主張し続けている。週末バイデンはアメリカの「核の傘」で、中国の拡張主義とされるものに対する「保護」を日本に提供すると宣言して茶番に侮辱を加えた。軍事基地、ミサイル・システム、海軍戦力、核爆撃機で中国を包囲する国の指導者が述べたのだ。日本の卑劣な岸田文雄首相は実際バイデンに感謝しアメリカは世界平和のための勢力だと宣言した。
いずれにせよ、G7は世界的に無関係になりつつある。それは元アメリカ帝国の力の遺物だ。かつて世界経済の半分を支配していた「金持ちクラブ」は今や30%にまで低下し、下落している。中国、ロシア、グローバル・サウス、その他多くの国々、BRICS、ASEAN、ALBA、EEA、SCOが率いる新興多極世界は全て衰退しつつあるアメリカ帝国と急速に衰退するドル支配の証しだ。G7は世界経済や開発を支援するふりさえしていない。それは崩壊しつつある覇権システムによって絶望的な戦争挑発をする好戦的な道具になった。
欧米マスコミ/プロパガンダのおとぎ話の領域でのみ、広島でのそのような卑劣な茶番劇を投影することが可能だ。世界の他の国々は完全にうんざりしている。
(引用終わり)
結論はこの論説の最後のとおり「世界の他の国々は完全にうんざりしている」ということだ。